桂米朝コレクション: 上方落語 (8) (ちくま文庫 か 41-8)

著者 :
  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480038265

作品紹介・あらすじ

第八巻は、「美味礼賛」。落語を聞いて「アッ、うまそう!」と思わず口中に唾がたまった経験はありませんか。食べものがテーマ、もしくは食べるシーンが一つの魅力になっている話を集める。最終巻につき、著者ごあいさつあり。

感想・レビュー・書評

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  • 第八巻は、「美味礼賛」。落語を聞いて「アッ、うまそう!」と思わず口中に唾がたまった経験はありませんか。食べものがテーマ、もしくは食べるシーンが一つの魅力になっている話を集める。最終巻につき、著者ごあいさつあり。
    (2003年)
    — 目次 —
    饅頭こわい
    鹿政談
    田楽喰い
    鴻池の犬
    鯉舟
    京の茶漬
    近眼の煮売屋
    鍋墨大根
    焼き塩
    小咄・たけのこ
    馬の田楽
    ためし酒
    寄合酒
    ひとり酒盛
    禍は下
    テレスコ
    馬の尾

  • 本というよりは落語。お酒の話を聞くとほんとノドが鳴ります。やはり日本酒・・・もとい、ビールですネ。

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著者プロフィール

桂 米朝(かつら・べいちょう)落語家。本名・中川清。1925(大正14)年11月6日、満州大連生まれ、兵庫県姫路市育ち。1943(昭和18)年、作家・寄席文化研究家の正岡容に師事。1947(昭和22)年、四代目桂米団治に入門、三代目桂米朝を名乗る。戦後、衰退の一途にあった上方落語の復興に尽力。途絶えていた数多くの噺を再構成して復活させ、多数の弟子を育て、サンケイホールをはじめ全国各地での独演会を成功・定着させた。上方落語四天王の一人にして中興の祖。文化勲章、重要無形文化財保持者(人間国宝)、文化功労者、紫綬褒章など受章・顕彰多数。著書『米朝上方落語選(正・続)』(立風書房)、『上方落語ノート(1~4集)』(青蛙房)、『桂米朝集成(1~4巻)』(岩波書店)など。

「2013年 『米朝落語全集 増補改訂版 第一巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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