紙の中の黙示録 三行広告は語る

  • 筑摩書房 (2003年8月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784480038531

みんなの感想まとめ

三行広告をテーマにしたルポは、求人や尋ね人、お詫びなど、かつての広告文化を振り返ります。特に、新聞やタウンページ、伝言ダイヤルといった今では少なくなった媒体を通じて、情報化社会の変遷を感じさせます。初...

感想・レビュー・書評

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  • 今ではだいぶ少なくなった三行広告についてのルポ。求人、尋ね人、お詫びなど色々と紹介されている。新聞についての話題は半分くらいで、後半はタウンページ(これもめっきり薄くなった)や伝言ダイヤルなど。初版は1990年ということで、インターネット普及前の情報化社会の有り様が窺える。

  • 『業界紙諸君!』(ちくま文庫)のように、社会の底辺から現代ニッポンを照射するルポ。
    たとえ内容が古くても、新聞からネットに変わっただけで本質的な構造は変わらない。

    最近あまり手に取ることも少なくなった電話帳にも言及がある。タウンページの職業分類をあらためて見ると、その響きだけで興味をそそるものも多い。以下はその一例。汗知らず製造、井戸堀、ごかい養殖、いかせんべい製造…などなど。無性にあの重石のような分厚い冊子のページをめくりたくなってきた。

  • 2026/07/26 読了 ★★★

  • 著者の初期の頃の本。今ではコンビニムックにありそうなテーマ。内容はあまり面白くはない。

  • 38131

  • 著者からして、面白三行広告寄せ集め的な内容でないことは解ってはいたが、中程からメインであるべき三行広告が味付け程度になっていく。
    電柱掃除や葬儀広告の話などは面白いけれども、広告からみる社会構造…のような話になるとどうも。

  • 読んでいる人は多いのにレビューが書かれていない。
    そんな難解な本ではなく本の題名そのままに新聞の3行広告「○○夫、何も心配せずに帰ってこい 父母」ってやつに見る三面記事的世相談義本である。読んでいておもしろいが、いろんなトンでも話が転がっている現代なので、昔ほど感動を覚えるものでもないのである。

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著者プロフィール

1947年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。編集者、業界紙勤務を経てノンフィクション作家となる。1997年、民俗学者宮本常一と渋沢敬三の生涯を描いた『旅する巨人』(文藝春秋)で第28回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。2009年、『甘粕正彦乱心の曠野』(新潮社)で第31回講談社ノンフィクション賞を受賞。

「2014年 『津波と原発』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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