古本夜話 (ちくま文庫)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 51
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480039088

感想・レビュー・書評

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  • 「古書法楽」と「古書彷徨」からとったアンソロジー。好きな作家の一人。元本になった二冊も手元にあるので、先の楽しみにとっておこう。

    恐らく、この二冊からいいものをとったのだろう。いろんなタイプの話があり、其の虚実の入り混じり具合がなんとも言えずよく出来ていて、見事に出久根さんワールドに引き込まれました。

    どなたか書いていましたが、新刊書店で見つけにくくはなりましたが、古本屋で出久根さんの本を探すのも一興ではないでしょうか。

  • 嘘のようなほんとの古書の話。

  • 品の有る文章と綺麗な日本語で面白い蘊蓄を興味をそそられる文体で書いたらこうなりましたって云う感じの出久根達郎。読めば読む程嵌ります。ごく短いエッセイが幾つも載って居るのですが、どれも印象的で魅せられます。

  • まさに人生大学。

  • 古本に関するエッセイ集ですが、なんだか短篇小説を読んでいるような不思議な錯覚を覚えました。おもしろかった〜♪出久根達郎さんは初めて読んだのですが、語り口調がとってもきれいで素敵でした。私の大好きな薀蓄もいっぱい!もっと読みたくなったんですが、今エッセイ集は新刊書店で手にいれるのは難しい状態みたいですね・・・クスン

  • 古本屋で作家でもある著者の、古本にまつわる出来事をつづった本。
    この中に紙魚という虫がでてくる。紙を食べる虫のことだ。私はまだ見たことがない。ネットで探しても写真はないし・・・。
    いつか自分の部屋で見ることができるのだろうか。恐ろしい気もする。

  • 手にする本の一冊一冊にドラマを探してしまう。ますます本というものに愛着がわく。……しかし、古本屋の店主曰く、本棚を見ればその人の人と成りが解ってしまうと! やば、忘れてたな、そんなこと……。

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著者プロフィール

出久根達郎(でくね・たつろう)
1944年、茨城県生まれ。作家。古書店主。中学卒業後、上京し古書店に勤め、73年より古書店「芳雅堂」(現在は閉店)を営むかたわら文筆活動を行う。92年『本のお口よごしですが』で講談社エッセイ賞、翌年『佃島ふたり書房』で直木賞、2015年『短篇集 半分コ』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。他に『古本綺譚』『作家の値段』『雑誌倶楽部』『春本を愉しむ』『本があって猫がいる』『隅っこの昭和』『幕末明治 異能の日本人』『桜奉行』『漱石センセと私』など多数。

「2018年 『文庫 本と暮らせば』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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