阿蘭陀すてれん 都筑道夫恐怖短篇集成 2 (ちくま文庫)

  • 筑摩書房 (2004年6月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784480039675

感想・レビュー・書評

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  • 絶版本復刊第二弾。今回も恐怖小説だけれど、SFタッチのものが多いかな。そして今作後半部分には各作品についての「あとがき」も収録されていて、必見。
    「恐怖」もあるにはあるけれど、オチに唸らされる作品が多い。「手を貸してくれたのは誰?」や「父子像」には感服。特に前者、さらっと読むとそうでもないのだけれど、よくよく考えるとじわっと恐怖が湧いてくる。実に巧いなあ。
    「電話の中の宇宙人」にはなにやら見覚えがある、と思ったら、「風見鶏」だったのね。「風見鶏」はいくつかのアンソロジーなどで読んだことがあるのでかなり有名な作品だと思っていたけれど、解説を読むとなんとも複雑な成立事情が判明。各バージョン読み比べてみるのも一興。

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著者プロフィール

都筑 道夫(つづき・みちお):1929年東京都生まれ。十代から時代小説・推理小説を発表、その後も評論・SFと幅広く執筆。2001年『推理作家の出来るまで』で日本推理作家協会賞、02年日本ミステリー文学大賞受賞。著書に『猫の舌に釘をうて』「なめくじ長屋」シリーズ、『黄色い部屋はいかに改装されたか?』『幽鬼伝』など。03年逝去。

「2024年 『大江戸綺譚 時代小説傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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