恋の中国文明史 (ちくまライブラリー 90)

著者 :
  • 筑摩書房
3.50
  • (0)
  • (2)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 20
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480051905

作品紹介・あらすじ

異民族に何度も征服されたのに、最後に勝利したのは、なぜいつも漢民族なのか?それは漢民族が単一民族ではなく、異民族とのさまざまな血の交流のなかから新たな活力を採りいれてきたハイブリッド民族だからである。そして、その交流を媒介したものこそであった。中国三千年の謎。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ふむ

  • 未読(図書館リサイクル本)

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

張競(ちょう・きょう)
1953年、上海生まれ。上海の華東師範大学を卒業、同大学助手を経て日本へ留学。東京大学大学院総合文化研究科比較文化博士課程修了。東北芸術工科大学助教授、國學院大学助教授を経て、明治大学教授。専攻は比較文学・比較文化、東アジア文化交流史・文化史。1994年『恋の中国文明史』で読売文学賞(評論・伝記部門)、95年『近代中国と「恋愛」の発見』でサントリー学芸賞(芸術文学部門)を受賞。
他の著作に『海を越える日本文学』(ちくまプリマー新書)、『異文化理解の落とし穴』(岩波書店)、『美女とは何か』(角川ソフィア文庫)、『夢想と身体の人間博物誌』(青土社)、『詩文往還 戦後作家の中国体験』(日本経済新聞出版社)など多数。

「2023年 『羅針盤なき航海』 で使われていた紹介文から引用しています。」

張競の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×