世界変動の見方 (ちくま新書 (004))

著者 :
  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480056047

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  • 1994年に刊行された本で、冷戦終結後の国際政治の動きを捉えるための視座を確保しようとする試みがなされています。

    東西冷戦という枠組みが崩壊した後、アメリカの相対的優位と、さまざまな領域でそれを揺るがそうとする諸勢力のせめぎ合いが起こるようになりました。本書は、安全保障に関する問題、世界経済に関する問題、そして国家主権に関する問題という3つの観点から、冷戦後の世界情勢を見ようとしています。

    冷戦後の国際情勢を捉えるための理論的な枠組みを構築するという壮大な企図に踏み込むようなことはなく、手堅い議論という印象です。ただ、一般の読書家としては、そこに多少の不満を感じてしまいます。

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著者プロフィール

◇監訳
猪口 孝(いのぐち・たかし)
政治学博士。東京大学名誉教授、元国際連合大学上級副学長(国際連合事務次長補)、前新潟県立大学学長兼理事長。現在、桜美林大学特別招聘教授兼アジア文化研究所所長。著書に、 "The Development of Global Legislative Politics: Rousseau and Locke Writ Global" (Springer Nature)、『国際関係論の系譜』[猪口孝編「シリーズ国際関係論」](東京大学出版会)、『トンボとエダマメ論 何が夢をかなえるのか』(西村書店)『アジアの幸福度』(岩波書店)など多数。

「2021年 『民主主義にとって安全な世界とは何か 国際主義と秩序の危機』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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