英単語速習術: この一○○○単語で英文が読める (ちくま新書 183)

著者 :
  • 筑摩書房
3.17
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本棚登録 : 162
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480057839

作品紹介・あらすじ

どんな英語の達人でも単語の学習には苦労する。単語を覚えるのは努力と忍耐あるのみで、妙策はないのだろうか。本書では英単語の学習法に情熱を傾けてきた著者が、自ら開発した最も印象的な単語の覚え方の秘訣を伝授する。対句・フレーズ・四字熟語記憶術からイモヅル式暗記法にいたるまで、大学入試・英検・TOEICの受験生に贈る「厳選1000単語」学習テクニックの集大成。東大入試の長文問題もこの1000単語で見事に読み解ける。英単語の超攻略法はこれだ。

感想・レビュー・書評

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  • 1000語の基本英単語をマスターするための、実用的な本です。

    本書のレヴェルは、英検2級ないしTOEICで600点程度とのことで、大学受験用の標準的な単語集と同じレヴェルだと思われますが、ビジネス関係のフレーズなど、知らない表現がかなりあったので、個人的には勉強になりました。

    それ以上に感銘を受けたのは、著者が読者に必須1000語を何が何でも覚えてもらおうと、さまざまなメニューを用意してくれていることです。こうしたメニューを自分で作成するのはたいへんなので、今後の単語学習に応用することはできそうにないのですが、懇切丁寧なコーチの熱血指導を受けているような気持ちで学習することのできる本だと思います。

  • とにかく単語を覚えるのが嫌いだという人におすすめな一冊。

    対句、フレーズ、四字熟語、芋づる式、枚挙式等々、
    頭の体操的に単語を覚えることができるように「設計」されている本です。

    読むというよりは、
    鉛筆やペン片手に短期間でぼろぼろにしていく、
    そんな勉強法にあった良書です。

    短期決戦が必要な方へのおすすめの一冊です。

  • 英語を頑張る!

  • 20120808ブックオフ2号長田店

  •  英単語・イディオムの暗記方法についてたくさんの本を書いてきた著者が、そのエッセンスをコンパクトにまとめた新書本です。本当は速読してしまう本ではなくじっくり取り組むべき本なのでしょうが、その手法やアイデアを知っておくだけでも、そこそこ意味があるかと思います。たとえば、自分の仕事分野の単語帳を自作するためのヒントにすることはできそうです。最後は結局、時間をかけ、集中と努力あるのみなのですが。楽して山を登ることはできないようですね。

  • [ 内容 ]
    どんな英語の達人でも単語の学習には苦労する。
    単語を覚えるのは努力と忍耐あるのみで、妙策はないのだろうか。
    本書では英単語の学習法に情熱を傾けてきた著者が、自ら開発した最も印象的な単語の覚え方の秘訣を伝授する。
    対句・フレーズ・四字熟語記憶術からイモヅル式暗記法にいたるまで、大学入試・英検・TOEICの受験生に贈る「厳選1000単語」学習テクニックの集大成。
    東大入試の長文問題もこの1000単語で見事に読み解ける。
    英単語の超攻略法はこれだ。

    [ 目次 ]
    プロローグ 間違いだらけの単語学習―忘れるための勉強をしていないか?
    1 単語の覚え方―私はこうして1か月で6000単語を暗記した!
    2 単語は名詞から攻略せよ!―子供でもできる単語増強法
    3 対句で覚える―コントラストは脳を刺激する
    4 フレーズで覚える―単語は文で覚える必要はない!
    5 四字熟語を英語にする―ビジネスの世界を丸ごと英語にする
    6 イモヅル式暗記法―英単語の巨大ジャングルジム
    7 枚挙式記憶法―「超」配列!の発見
    8 へんとつくりの英単語―ゲーム感覚で大量ゲット
    9 こだわり単語テスト―クイズ形式で大量ゲット
    10 英単語生け捕り作戦―ひらめいたヒット企画『よむ単』
    エピローグ 丸暗記の華麗な世界―覚えるのが目的ではない!
    これだけは覚えていただきたい1000単語

    [ POP ]


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    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
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    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • イマイチ合わない。

  • この本は、英語をどうやったらできるようになり、英語が早く読めるのかが書いてある本です。まず、英語をできるようにするためには単語を勉強しなければいけません。なのでこの本では出来るだけ効率よく覚えられる単語の覚え方などが書いてあります。単語は名詞から覚えるとかなかなかいいことが書いてありました。ぼくも英語が苦手なんですが、このような効率のよいおぼえかたがあるんだなあと感心させられました。皆さんも、興味があったらぜひ、読んでみてください。

  • 一週目終了☆まだまだ続くよん

  • 語彙を増やすのも、英語学習者の毎日の「仕事・課題」。読者の脳髄に刺激を与えてくれる「考えられた」単語学習帳。

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著者プロフィール

作家、英語教育研究家、ツイッター「10秒英語塾」主宰。1950年東京生まれ。早稲田大学文学部哲学科卒業後、出版社に入り、英語教材の開発、国際的な経済誌の創刊、学習ソフトの開発などを手がける。1997年に独立し、以後年間8冊という驚異的なペースで精力的に執筆を続けており、執筆依頼が途切れたことは一度もない。10年連続で10万部を売り続けた記録をもつ。主な著書に『英語の見方が180度変わる 新しい英文法』(IBCパブリッシング)、『話したい人のための丸ごと覚える厳選英文100』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『すごい言葉』(文春新書)などがある。ここ数年はセミナーの開催、画期的な語学学習ソフトの開発、出版コンサルなど、活動の場を広げている。オフィシャルサイト http://y-hareyama.sakura.ne.jp

「2015年 『誰でもできる 日本紹介英会話 大特訓』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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