TOEIC超必勝法 (ちくま新書 203)

著者 :
  • 筑摩書房
2.81
  • (1)
  • (2)
  • (12)
  • (4)
  • (2)
本棚登録 : 57
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480058034

作品紹介・あらすじ

英語科出身でもない。海外経験もゼロ。英会話学校に通ったことすらない著者が、突然TOEICを受験。一夜漬けで740点が取れてしまう。「こんなはずはない」と、再び一夜漬けで挑戦した英検準1級も軽々とクリア。なぜこのような"中年男の快挙"が可能だったのか?本書は、TOEIC・英検を例に、検定試験必勝法を伝授するとともに、快挙を可能にしたプラス思考の学習術を説き明かす、「超」実戦的英語力増強講座。著者の提唱する「第3の英語」とは。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • タイトルは、TOEIC必勝法とあるが、実際はTOEICや英検の試験受験のテクニック的な話と、学ぶ英語ではなく、楽しむ英語、世界を広げる英語の意義を説く大きく2部からなる。
    仏教の古典はインド・ヨーロッパ語族に属する言葉で書かれてるから、漢訳したものを和訳した日本のものより、原典を英訳したものの方がすんなり理解できるだとか、英語をやる気にさせるような話が紹介されているのがよかった。

  • タイトルから受ける印象とは違い、まじめな本。実は知らぬ間に筆者には基礎力をベースとした英語力が備わっていた、ということが説明されている内容なのだが、基礎となるものってなんなのか、という説明もある本。

  • 2015/01/10 読了

  • 最初のTOEIC受験で740点を獲得し、さらに英検準1級にも合格した著者が、TOEICを情報処理として捉えなおし、その対策を語った本です。

    ただ個人的には、TOEIC対策のテクニックが語られている前半よりも、TOEIC対策とは直接関係がないように思える後半の内容の方が、おもしろく感じました。本書の後半では、英語の名文句を通じてネイティヴの発想法に触れる勉強法や、『論語』や『老子』、あるいは仏典の英訳を通じて、異なる発想の枠組みを通して物事を見ることの実演がなされています。

  • TOEIC攻略のためには、単語の習得とTOEIC攻略のためのテクニックが必要。ただし、単語の速習方法は別の著者の本を参照とのこと。なぜTOEICを受けることになったのか、本の紹介が多い気がする。

  • TOEICの話なのに、途中から、英検の話になってる(笑)
    タイトル変えたらいいかもね♪

  • これははっきりいって為にならなかった。大した事書いていない。

  • ちょうど現在(2010年1月)TOEICの勉強をしていたので、参考に読んでおこうと思った1冊。

    だが、目次を軽く読んでがっかりした。肝心のTOEICの試験対策について書かれている量は全体の4分の1だった。内容は主に問題を解くときのちょっとした知恵やテクニック集で、なかには役に立ちそうなものもあった。だが実践してみないとこの情報の価値はわからないので、評価は3にした。

  • 読んでも出来ないものは出来ない。

全9件中 1 - 9件を表示

著者プロフィール

作家、英語教育研究家、ツイッター「10秒英語塾」主宰。1950年東京生まれ。早稲田大学文学部哲学科卒業後、出版社に入り、英語教材の開発、国際的な経済誌の創刊、学習ソフトの開発などを手がける。1997年に独立し、以後年間8冊という驚異的なペースで精力的に執筆を続けており、執筆依頼が途切れたことは一度もない。10年連続で10万部を売り続けた記録をもつ。主な著書に『英語の見方が180度変わる 新しい英文法』(IBCパブリッシング)、『話したい人のための丸ごと覚える厳選英文100』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『すごい言葉』(文春新書)などがある。ここ数年はセミナーの開催、画期的な語学学習ソフトの開発、出版コンサルなど、活動の場を広げている。オフィシャルサイト http://y-hareyama.sakura.ne.jp

「2015年 『誰でもできる 日本紹介英会話 大特訓』 で使われていた紹介文から引用しています。」

晴山陽一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×