パラサイト・シングルの時代 (ちくま新書)

著者 :
  • 筑摩書房
3.17
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  • (6)
  • (6)
本棚登録 : 276
レビュー : 40
  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480058188

感想・レビュー・書評

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  • パラサイトシングルの現況と、社会に与える影響をまとめた本。
    もうだいぶ古い本なので、今はまた違う話があるのかもしれない。

    少子化・不景気・晩婚化、全てをパラサイトシングルの増加に原因を求めているのはちょっと大げさだと思うけど、ある程度は賛成。

    著者なりの対応策をちゃんと提示している姿勢は好きだけど、ちょっとコスト・ペネフィットを考えたら微妙なんじゃないかな。
    なんでもかんでも、現金バラマキでは、長期スパンの解決にはならないと思う。

    文章は読みやすいけどちょっと簡易すぎる感。

  • データが古いからなんとも言えないのが残念だ。
    パラサイトしてるから未婚が増えているのは違うと思う。

  • 社会学の授業で出てきたパラサイト・シングルという言葉が気になり読み始めました。

    しかし、書かれたのが約10年前ということで、
    今のパラサイト・シングルとは噛み合ない点がいくつかある。
    問題は進行していっているのだなと改めて思い知らされました。

    「将来、パラサイト・シングルはなくなる」
    という見解があることが紹介されていた。
    パラサイト・シングルが生まれた原因をたどっていけば確かに
    裕福でなくなればパラサイトすることも出来ないので
    いなくなるはずだ。
    この不況でパラサイト・シングルが消える日も近いのだろうか…

  • 2008/10/09

  • 就職して実家に戻ったら、私もパラサイト・シングル?

  • 2008年上野ゼミ指定文献? 非婚化・家族・社会調査
    山田さんは、こんな研究してて面白いのかな?パラサイト・シングルって本当に問題なの?世間を騒がせて自分の名と自分の研究を売り込んでる、つまり自分の生活のための研究なんかな?研究者ってよく分からん。パラサイト・シングルを読んでて、自分の身近にいる人がどうしても浮かんでしまって落ち込んでしまう私がいた。パラサイトできる親がいる人たちは羨ましいと純粋に思う。つっこみどころが満載なので、どのようにゼミで批判的検討が為されるのかすごく楽しみな本。

  • 何を隠そう、パラサイトシングルという言葉を作ったのがこの本の著者なのです。この本は当時はかなり衝撃的だったんじゃないかな?ほんとおもしろいです。独身貴族とパラサイトシングルとの違いなんか、目から鱗もん。いちいち納得させられます。

  • 卒論に関連するテーマなので読んでみました。今ゼミでやっている勉強とは全く違う切り口だけれど、自分としてはこういうアプローチの方が気になっている。
    この本を読んで嬉しかったのは、男女両方の「パラサイト」について述べているところ。結構、晩婚化というと「女性の」を冠するものが多いから、こういうデータや考察は面白かったです。

  • パラサイト=寄生・・・生物学的には、片方が利益を得て、もう片方に損害が出るコト。

  • ゼミの個人研究や卒論書く時に大変お世話になりました。でも研究とか関係無しに、非常に面白いと思います。

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著者プロフィール

山田 昌弘(ヤマダ マサヒロ)

1957年、東京生まれ。1981年、東京大学文学部卒。
1986年、東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。
現在、中央大学文学部教授。専門は家族社会学。コピーライターとしても定評がある。
NPO全国地域結婚支援センター理事

【著書】
『パラサイト・シングルの時代』『希望格差社会』(ともに筑摩書房)、『新平等社会』『ここがおかしい日本の社会保障』(ともに文藝春秋)、『迷走する家族』(有斐閣)、『「家族」難民』(朝日新聞出版)などがある。

【公職】
•内閣府 男女共同参画会議・民間議員
•文部科学省 子どもの徳育に関する懇談会・委員
•社会生産性本部 ワーク・ライフ・バランス推進会議・委員
•厚生省 人口問題審議会・専門委員
•経済企画庁 国民生活審議会・特別委員
•参議院 調査室・客員研究員
•東京都 青少年協議会・委員
•同 児童福祉審議会・委員
•内閣府 国民生活審議会・委員
などを歴任。

「2016年 『結婚クライシス 中流転落不安』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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