世俗宗教としてのナチズム (ちくま新書)

著者 : 小岸昭
  • 筑摩書房 (2000年4月発売)
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  • 本棚登録 :39
  • レビュー :5
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480058454

世俗宗教としてのナチズム (ちくま新書)の感想・レビュー・書評

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  • ナチスのようなWW1後に生まれた弱小政党が時代の浪間に沈んでしまわずに、さらに発展をとげるためには異質な雑多な人々を統合する精神の故郷とも言うべきものをつくりあげることが重要だった。

    1933年焚書という野蛮極まりない反文学の嵐がドイツの中で起こった。
    焚書のあと、ナチスによる組織的なユダヤ人迫害が始まり、ゲッペルスによる反ユダヤ主義も次第にその過激さを増していく。

  • 市原中央図書館にてレンタル

    ナチズムについて私は漠然と、ファックな思想でファックなことをやらかして、それでも技術力などは非常に優秀だった。程度の認識しかありませんでした。
    また、私はナチが軍事力に物を言わせた面もあれど、原則的には選挙によって国民に選ばれて政権を取ったことを知っていたので、なぜドイツ国民がその1票をナチに投じたのか、不思議でなりませんでした。
    そしてこの本と出合いました。「世俗宗教としての―」私の疑問の答えがそこにあるような気がしました。

    実際内容は非常に興味深いものでした。

  • 視点は共感できるというか、著者とだいたい同じ認識をもっているのだが、文章にひっかかるところがある。
    ナチズムとかヒトラーというのはたしかに批判の対象ではあるのだが、本書の記述には感情的な表現やそれによる断定が少なからず見受けられるのが残念である。
    オカルト系や陰謀論系では本書と似て非なるものが少なからず出版されているが、真面目なものとしては案外類書は少ない。
    ナチズムやヒトラーに関心のある人だけではなく、宗教心理や新宗教などに関心のある人にもとりあえずお勧めできる。
    内容的には☆☆☆☆☆でも良いのだが、やはり記述法・表現については多少の違和感があり☆☆☆、オマケで☆☆☆☆評価にした。

    読む価値あり。

    目次
    序 目覚め
    第1章 聖なる山
    第2章 「第三帝国」の由来
    第3章 エッカルトからゲッベルスへ
    第4章 美しき化け物たち
    第5章 1938年11月9日の「ムスピリ」
    第6章 「高さ」への野望

  • 2005年6月22日

  • わりと冷静に書いているので面白かった。

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