インターネット書斎術

  • 筑摩書房 (2002年2月1日発売)
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感想 : 9
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784480059314

みんなの感想まとめ

パソコンを情報収集のツールとして活用する方法を探求する本であり、著者は戦後の国語教育に対する批判を展開しています。読者は、ただの詰め込み教育が現代の国語力低下に寄与していると感じ、漢字の本来の意味を知...

感想・レビュー・書評

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  • 当代有数の愛書家である著者が、人文系の内容をインターネット上であつかってきた経験を通して知った、さまざまな問題について語っている本です。

    具体的には、外国語のイディオムを、インターネットの検索を利用して用例を調べる方法や、「霞ヶ関」と「霞が関」などの表記法の問題などが語られています。幸田露伴の『雪たゝき』という作品をめぐって、「雪たたき」という語は存在するのかという疑問にインターネットが答えてくれると思いきや、検索で出てきたのは、いずれも著者自身の雑誌記事を紹介した記述だったというエピソードが、強く印象にのこっています。

    タイトルからは、インターネットを活用した知的生産の技術を紹介する内容を予想させますが、具体的なテクニックについては本書からあまり学ぶことはなかったように思います。本書が刊行された2002年には先端的な内容だったのかもしれませんが、現在ではさすがに賞味期限切れの感は否めません。

  • 2002年当時のインターネットの環境がわかった。
    古くなっている記述が多い。

  • 11038

    04/16

    ・ネットを使いこなせていない中高年に向けた内容か。とりあえずモノを揃えるとこから始めて。専門用語の羅列でケムに巻いてる感じ?

  • [ 内容 ]
    パソコン買ってはみたものの、インターネットは意外に不便なことだらけ、狭い書斎はマニュアルにCD、コードやタップだらけ。
    そんなあなたに提案します、知りたいことを素早く見つける検索の極意、書斎のうまい整理法、ホームページ主宰の技術…。
    個人の「知的生産」のために、インターネットの弱点を踏まえ、利便性を最大限に引き出すコツを伝授します。

    [ 目次 ]
    1 私のインターネット書斎放浪記
    2 インターネット書斎のコツ
    3 インターネット、ここが使える、使えない
    4 文系ホームページの挑戦
    5 インターネットで本探し
    6 インターネット読書の楽しみ
    7 新しいインターネット書斎のために

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • ブログがまだない時代にインターネットのでの日記について書いている。先見の明あり。人は誰でも三冊の本が書ける。人生の経験・思い出、仕事、趣味の三冊。

  • 【読む目的】

    インターネットを知的生産に活用するための方法を知りたい。

    【読んだ感想】

    出版が約5年前なので何を今更という感じがします。これから初めてインターネットに触れる人には役立つと思います。

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著者プロフィール

紀田 順一郎(きだ・じゅんいちろう):1935年、横浜生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。評論家、作家。近代史、出版論、書誌、言語とコンピュータなどの分野で旺盛な評論活動を展開、推理小説も手がける。著書に『古本屋探偵の事件簿』『東京の下層社会』『幻想と怪奇の時代』(2008年度日本推理作家協会賞)『蔵書一代』など、訳書に『M・R・ジェイムズ怪談全集』など多数。三一書房より『紀田順一郎著作集』(全8巻)が刊行されている。

「2025年 『日本賭博史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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