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- Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480059864
作品紹介・あらすじ
数学がキライでも大丈夫。身の回りの現象を素直な目で見つめ、「筋道立てて」考えてみよう。そうすれば、世の中が違って見えてくる。原子の構造などの基本原理を押さえて、筋道立てて考えさえすれば、液晶ディスプレイ、レーザーなど最先端のハイテクだって、難なく理解できる。物理学を中心に、科学の考え方をとことん「やさしく」教授してくれるとともに、自然哲学の誕生から現代の科学の限界まで「深く」考えさせてくれる、科学入門書の決定版。
感想・レビュー・書評
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液晶ディスプレイや半導体などのITの仕組みが、こなれた筆致で説明されていて分かり易い。
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これからの科学技術には文科系の素養が必要であり、「そのために(文科系のために)書いた」という割には理科系の専門用語満載である。また科学に関する認識が浅い感じも否めない。科学と技術の発展に文科系の倫理的視点が重要であることを力説するが、それが倫理と言うよりも信仰に近い。著者は自らを「科学者の端くれ」と謙遜?するが、逆説的に科学倫理の浅はかな見方が著者の主張する文理融合の必要性に説得力を持たせているとも言える。
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文系の人は是非一読を!
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