週末起業 (ちくま新書 427)

著者 :
  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480061270

感想・レビュー・書評

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  • 「好きなことでの起業」を勧めているが、私は「稼げることでの起業」が第一、と考える。稼いでこそ好きなことに資金を投下し没頭できる。そうしてレベルアップした後に「好きなことで起業」でも遅くない。

  • 動機づけとして勧めたい本。

    リスクを最大限に減らす"週末起業"の考え方について。

  • 副業の元祖本です。

  • 起業本だが会社を辞めての起業ではなく、週末だけ業務を行う起業すなわち週末起業を勧めている。
    ただ、この本は新書なのでとても週末起業について書ききれていない。
    起業志望者は他の本も読みながら自分独自の起業を考えるべき。

    なお、この本は分かりやすいが最終的には著者が主催する週末起業フォーラムへの誘導がされていたのが残念だった。

  • 20年近く前のビジネス書なのに得るところが多い。
    「起業」でない何かを始めようとする際に、本作の考え方は役に立つ。

  • * 読了日20200516
    * 入手日20111217

  • 要は会社を辞めてまで起業したり家族に迷惑かけたりするなということ。週末起業で足場を固めてからチャレンジしよう。

  • 開始日、読了日共に不明

    サラリーマンを続けながら、自分の好きな事をビジネスとして立ち上げていくために、定時後や週末に副業としてスタートし、最終的にそちらをメインに切り替えるまでの具体的方法と心がまえを示した本。

    何を副業として始めるかという選択のしかたや、モデルサンプルなどの提示の他、実際に週末起業をしていく際の法的な手続きまで、その内容は多岐にわたる。

    ただ、過去に長いこと個人事業主として青色申告していた自分にとっては後半の法的手続きについては殆ど知っている内容であった。また既読の「好きな事をしてお金を稼ぐ」に内容がかなり似ている部分もあり、参考になる箇所は比較的少なかった。

    但し、今サラリーマンをしていて、組織で嫌な仕事をガマンして続けている人にはもしかしたら革命が起きるかもしれない一冊だと思う。

  • # 書評☆3 週末起業 | リスクなく始める週末起業のススメ

    ## 概要
    「[エンジニアがフリーランスで年収1000万円になるための稼ぎ方](https://senooken.jp/blog/2019/06/03/)」の巻末で引用されており興味を持って読んだ。

    2000年代前半あたりに,週末起業というブームを巻き起こした著者による週末起業のススメが書かれている。

    書籍の構成としては,前半で週末起業について書かれており,後半はお金周りのことについて書かれていた。

    200ページと薄く,比較的読みやすかった。

    肝心の週末起業だが,この本だけだと具体的なイメージがつきにくいと感じた。自分の持っている経験などをうまくお金に変えられるようにするというのは分かるのだが,具体的な成功のイメージが付かなかった。

    ## 参考
    > ### p. 109: 「何を売るか」を絞り込む
    コツは、あなたが起業したいと考える分野に関するモノ、ワザ、知識・情報、人脈のうち、売れそうなものはないか考えてみることです。

    売る対象を考えるというところが参考になった。

    ## 結論
    本書は週末起業を知るためのきっかけの入門書的な感じに感じた。週末起業の考え方を知るための本だと感じた。

    過去に話題の本ということで,期待していたのだが,文量も少なくいまいちだった。関連書籍が他にも何冊か出ているので,今後のためにもう何冊か読んでみたいと思う。

    パーマリンク: https://senooken.jp/blog/2019/08/30/

  • 2019年37冊目。自営業になるつもりは全く考えたことは無いが、これから先に何が起こるか分らないので、その心構えのつもりで読んでみたのが動機。今勤めている所を辞めずに無理のない範囲で起業していくという心構えをしておくという点だけは理解できた。後は実際に行動に移す時にどういう点に気をつけるか考えるヒントとして再読してみたい。感想はこんなところです。

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