無宗教からの『歎異抄』読解

  • 筑摩書房 (2005年5月1日発売)
3.56
  • (3)
  • (6)
  • (5)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 71
感想 : 6
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784480062376

みんなの感想まとめ

宗教の理解を深めるための平易な解説が魅力の一冊です。特に、浄土真宗の教えや親鸞の思想を、無宗教者にもわかりやすく伝えている点が評価されています。多くの人が抱える宗教への漠然とした疑問に対し、具体的な内...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 読解されている

  • 自分の家が浄土真宗だけど、自分がどんな宗教なのかを聞かれても答えに困る。歴史の授業で習った程度で漠然とは知っていても、浄土真宗がどんな宗教なのかをあまり考えたことがなかった。歎異抄にどんなことが書かれているのか、また親鸞がどんなことを説いていたのかが分かりやすい説明で書かれており、理解しやすかった。

  • 歎異抄を読んだときの???がだいぶ解けたかもしれない。

  • 日本人に最も親しまれてきた宗教書『歎異抄」を、無宗教者にも解りやすく解説してくれているのが、本書である。

    阿弥陀仏が万人を救うべく「南無阿弥陀仏」と念仏をとなえなさいとおっしゃった。

    心虚しゅうして「他力本願」にすがれるか。

    宗教と常識の違いなど、宗教に親しみを覚えることができる平明な解説書が本書である。

  •  
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4480062378
    ── 阿満 利麿《無宗教からの『歎異抄』読解 200505‥ ちくま新書》
     

  • [ 内容 ]
    私たち日本人は、宗教について浅薄な知識しかもたぬままに「無宗教」を自認しがちだ。
    だが、信仰を得ることで精神的に豊かな暮らしを営む人びとも少なくない。
    はたして真の宗教心とはどんな生き方をひらくものだろうか?
    本書は、日本人に最も親しまれてきた宗教書『歎異抄』を、無宗教者の視点から読み解くことで、無力な自己が自由自在の精神をつかむ過程を明らかにし、「宗教とはなにか」に簡明率直に答える。
    宗教に関心を抱きながらも距離を感じてしまう現代人必読の入門書。

    [ 目次 ]
    第1章 宗教はなぜ「難しい」のか―『歎異抄』を読み解くために
    第2章 宗教は人を「幸せ」にするか―三つの問答(打算と信心;エクスタシーと死の不安からの解放 ほか)
    第3章 「無力な私」への目覚め―自己中心的思考と宗教(手段としての念仏;信じることと知ること ほか)
    第4章 「常識」を超える宗教―親鸞から唯円へ伝えられた信心(救済の条件―阿弥陀仏の名を呼ぶという行為;善悪を超える ほか)

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

全6件中 1 - 6件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

阿満 利麿(あま・としまろ):1939年生まれ。京都大学教育学部卒業後、NHK入局。社会教養部チーフ・ディレクター、明治学院大学国際学部教授を経て、現在同大学名誉教授、連続無窮の会同人。『日本精神史』『『教行信証』 入門』『『往生要集』入門』(以上、筑摩書房)、『法然の衝撃』『親鸞 普遍への道』『無量寿経』『歎異抄』『親鸞からの手紙』『『歎異抄』講義』『法然の手紙を読む』(以上、ちくま学芸文庫)、『日本人はなぜ無宗教なのか』(ちくま新書)、『選択本願念仏集』(角川ソフィア文庫)など著書多数。

「2026年 『『観無量寿経』講義』 で使われていた紹介文から引用しています。」

阿満利麿の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×