歴史を動かした名言 (ちくま新書(548))

著者 : 竹光誠

• 筑摩書房 (2005年7月5日発売)

作品紹介・あらすじ

進学、就職、結婚、昇進、そして死に至るまで、人は、人生の節目で決断を迫られる。岐路においては迷いが生ずる。そのとき何を指針とするか。すぐれた人物が生み出した言葉は、今もさん然ときらめきを放ち、人間の生き方の基本を教えてくれる。偉大な先人に倣い、自身が信条とする言葉を紡いでいけば、より豊かな生を生きられるだろう。日本史の流れを決定づけた武将の言葉、政治的なリーダーの警句とモットー-。歴史と人生の機微を知りぬいた著者が、言葉が生まれた歴史背景を解説しながら綴る名言集。

感想・レビュー・書評

[kahki1234さんの感想 · 2019年1月27日]

歴史を動かした名言

[Nomuさんの感想 · 2011年11月7日]

名言は戦国武将系が多し。海外の名言は無し。
名言系の話はどうしても単発になるので、飽きがくるのが難点。
偉人の話で進むのだが、名言は別の人だったりしてズッコケることも。
ただ命を懸けて軍縮を進めた浜口雄幸首相の生き様を知れたのは収穫でした。

[fmshiraさんの感想 · 2007年10月27日]

20071026
まとめ済、戦国時代のみならず、近代の人物も取り上げられており、まあまあよかったのではないか。

武田信玄には敬服する。