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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784480062758
みんなの感想まとめ
未成熟な社会における「大人」の存在について考えさせられる作品です。著者は、現代日本において豊かさを享受しながらも、果たして本当に『大人』としての役割を果たせているのかを問いかけます。内容は、ラディカル...
感想・レビュー・書評
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だいたい清水さんの他の文を読んでいたら,そこの延長線上の話だったわけですが、本の構成としてはなかなか面白く、主張している内容も頷けるものでした。
あえてラディカルな事は書かずに、実直に徹していつつも、読ませる所は読ませるのは、やはり筆力ってものだろうなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
豊かになり、分別のある『大人』にならなくても生きていけるようになった日本。このままでいいのか、この先困難があった時に対応して行けるのだろうか?と読後に唸らされました。
最後の方に書かれていた、少子高齢化で『大人』がリタイアして『大人でない』人達が中心となるこの国の将来を心配されていた話は本当にそうだと思います。
しかし自分自身が年齢の割に『大人でない』のでまずは自分からもっとしっかりと考えることをせねば…と反省しきりです。 -
大人のいない未成熟な国。お遊び文化の中で浮かれるのはいいけれどいざという時君は大人の判断ができるのか?会社で近所つきあいで親として教育者として大人の対話が出来ているか?人類の行く末については?
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共感並びに納得できる点は多い。
現実の分析は正しい様な気がするが、それでどうするかまで踏み込めていない。
かねがね気になっていたことなので、少し期待しすぎたのかも知れないが、トータル的には満足できる。
学校の先生が一番面倒だと思っていることは、生徒の父母と関係を持つことだそうだ。
これは、内輪の関係者には大変受けるだろう。小中学生も大学生もこの点は同じ・・・ -
現代を生きる私たちは
精神は子供のまま体だけ大きくなった”大人ではない”人ではなく
有事や逆境の時に立ち向かえる「大人」
として成熟した人間であるだろうか 問う
いい本でした。
作者は学者ではなく
小説家の方ですが、
日本の「幼さ・あどけなさ」を尊ぶ、一方
東洋独特の年を重ねた知恵者を
尊敬をもって”老”をつけて呼ぶと文化についてや、
日本と海外の国で比較する親の立場や理想像の違いなど
大人という定義についての
比較例・分析を上げつつ
近年、大人・親など
責任を取りたくない人が増えているのではないか
また、それによって
大人になり切れていない人々が
人口減という 社会的苦境・問題に対して
立ち向かっていけるのだろうか
という 結構鋭い指摘・問題提起を本書で上げています。
この本を読んで
自分も 子供に恥じない
生き方をできているだろうかと
自らの考え方や行動に対して反省しつつ
背筋が伸びる思いになりました。 -
久々にこの著者見たなと思い手に取った。
う~ん軽いというか薄い。まあそうだよね、で?という。 -
徳川家康のオトナ論
考察とかは弱い、エッセイと考えるべき。
再読不要 -
なんとなく言いたいことはわかるが、老害感が出ていてちょっとね
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「大人」がいない… (ちくま新書)
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小説家の著者が日本に大人「分別のある一人前の人間」が少ないのではないかという問題意識をつらつら複数の視点から考えてみた的な内容である。老人の「今時の若者は…」という批判にならないようにしたとあるがその感は払拭し切れてないかも。問題を認識してばかりで問題解決の行動に至らないとはこの本も同じかもね。大人気ない大人でいたい派としては星少なめ。
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凡作
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年齢を重ねても、心が大人になりきれない人が増えていることを危惧しているエッセイ。
こどもで居るのはとっても楽だから、なるべくそこに留まろうとする人が多くなるのは仕方のないことなんでしょう。
短絡的な思考をしない分別のある大人が増えてほしいものです。 -
親が自分の子どもに対する接し方について、論じているくだりにドキリとさせられた。将来自分がなってしまいそうで不安になった。
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最近の日本に大人がいない、ということをいろんな事例で危惧する本でした。
そういえば、日本在住が長い異国の方がたまに母国に帰って親戚などに会うと、年齢不相応に若く見え、驚かれることがあるそうです。(その人によるもんだとは思いますが。)日本の社会、環境にはなにか、人を成長、老化させない(子供のままでいられる)ような何かがあるのか?成長に必要な社会的プレッシャーが少ないからか?でも先進国でも結構子供っぽい考えってあるけどなぁ。
よくできた社会は人間の成長が遅くなるのか?考えなくても生きていけるから、って昔そんな本があったような、、、かつてモラトリアム人間とかいわれたのがもう30年以上たって、社会自体が世界的に見てモラトリアムなのか?
お互い認めあい、尊重しながら、思いをぶつけ、対話を通じてお互い成長する、ということができてないのかな。言いたいことだけ言ってすっきりしているようじゃ、まだまだだめなんだろうな。 -
[ 内容 ]
教育談義では、よく「親の顔が見たい」という言葉が使われるが、最近のこの国では、さながら「大人の顔が見たい」というような場面に遭遇することが多くなった。
戦国時代、三河徳川家では、殿様の側近らは「大人衆」と呼ばれ、畏怖されていた。
「老」=「偉」の時代である。
平成の現在、「大人」はいったい、どこへ行ってしまったのか?
誰も教えてくれなかった「大人のあり方」を、いろいろな角度から考える、平成版「大人入門」。
[ 目次 ]
第1章 「大人」と「大人でない」
第2章 「若い」という魅力
第3章 大人になりたくない
第4章 お子様たちの文化
第5章 社会現象の幼児化
第6章 「大人でない」が社会を蝕む
第7章 社会の中で「大人」であること
第8章 「坊っちゃん」考
第9章 「大人」が必要な苦況の時代
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
成人の日を迎え「大人」になった方々へ、おめでとうございます。
著者、清水さんは、『日本には「大人」がいなくなってきている』と考えています。
そのことについて、オタク文化、携帯電話、成人式など様々な角度から考えている1冊です。
【中央館3F-文庫・新書 080/TI/574 】 -
お金がないため本屋で立ち読みしようと思ったのだが、「かわいい」という言葉に対する著者の意見を読んでレジに走った。
「大人とは」を考えることが本著の目的であるらしく、結論はやや出発地点へ戻されたようなゆだねられたような感がある。
最近の「大人」に「大人」がいないような気がするのはあながち勘違いではないという思いの裏付けの一助程度にはなった。 -
この人、「大人」だなぁ〜と思う人に、最近会ったかな?日本人は永遠の12才?自分では「大人」だと思っているけど、「大人でない」人の存在が、一番迷惑だよね。
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導入から清水節炸裂、と言った感じで、名古屋人にはたまりません。読んでて、なるほど、成る程、と納得もし、清水さんと一緒に心配したり、考えたり、というように、同調できた内容でした。
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清水義範の作品
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