高校生のための古文キーワード100 (ちくま新書)

  • 筑摩書房 (2006年5月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784480062765

みんなの感想まとめ

古文を学ぶための基礎をしっかりと築くことができる一冊で、特に心情語に焦点を当てた解説が魅力です。約100語の基本的な古語を取り上げ、それぞれの意味や用例を分かりやすく紹介しており、語感を重視したアプロ...

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で借りた。
    『評論文キーワード100』を図書館で見つけたところ、隣にあったのが本書。勢いで一緒に借りてみた。
    古文も受験生時代はほとんど勉強していないが、古文単語帳なるものがあったのは記憶の片隅にある。その構成だ。あくまでキーワードが並んでいる構成で、大人になって文法用語は完全に忘れ去られている立場からすると、ちょっと辛かった。「~活用」「形容動詞」などなどは、「そもそも何だっけ?」だ。
    最近は「古文なんて学ぶ必要はない!現代語訳して意味分かればいいじゃないか!」なんて声も少なくないが、私個人は日本語の歴史経緯や古文文法も教養として身に付けても良いじゃないかと考える方なので、是非活用したかったところだが、ちょっと厳しかったかな。

    漢字と紐づけて意味を覚えていくあたりは、参考になると思い、メモっておいたが…。

  • タイトルに「高校生のための」ということばが含まれていることからわかるように、基本的な古語をとりあげ、その意味や用例などをわかりやすく解説している本です。

    見出し語にとりあげられているのは約100語であり、それぞれの説明のなかで関連語が紹介されているとはいえ、一般的に用いられている大学受験のための単語帳にくらべると、収録語数はすくなめであり、他の単語帳と併用して学習することが想定されているといってよいと思います。本書は、深く理解することがむずかしい「心情語」を中心に、根本の語義・語感とその具体的な用例がていねいに説明しています。

    もちろん受験生以外の読者にとっても、古語を通して古典のなかで表現されている心情を知るための手引きとして、おもしろく読むことができます。

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著者プロフィール

1938年青森県生まれ。東京大学大学院博士課程修了。現在、東京大学文学部・大学院人文社会系研究科教授。専攻は古代日本文学。著書に「清少納言と紫式部」「古代和歌の世界」ほか。

「1999年 『ことばが拓く 古代文学史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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