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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784480062888
みんなの感想まとめ
日本の四季折々の花々を通じて、園芸の魅力や日本文化の深さを再発見できる一冊です。著者は園芸研究家で、各季節ごとに12種類の花を取り上げ、それぞれの特徴や育て方に加え、思い出やエピソードを交えた解説を楽...
感想・レビュー・書評
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NHK趣味の園芸などで活躍された園芸研究家の柳宗民さんが、園芸植物を中心とした春夏秋冬の日本の花を解説した本。一季節につき12種類の花がそれぞれ見開き2頁で紹介され、特徴や由来、育て方などの説明や、柳さん自身の思い出がエッセイ風につづられる。また、博物画のように精密で、でもたおやかな花の挿絵が文章に添えられている。
紹介されている花は、すみれ、あさがお、ひがんばな、うめなど、私のように特に詳しくない者でもなじみのある花ばかりである。
面白いな、と思ったのが、いかにも日本の花、と思われそうな花が意外と中国原産だったりすることだ。例えば、あさがおは日本の夏の風物詩だが、元は熱帯アジアの原産で、中国で種子が漢方の下剤として用いられてきたものが日本に薬草として入り、観賞用として定着したらしい。
また、海に囲まれた日本では、漂流してきた種子が浜辺に打ち上げられ、野生化することもあるそうで、ニホンスイセン、ハマユウなどはそのようにして日本にもたらされたそうだ。
ひがんばなもその可能性があるそうで、田んぼのあぜ道にいつの間にか咲いているあの花がはるばる海を越えて日本に定着したのだ、と思うと、なんだかいじらしく感じられる。
江戸時代は園芸が大ブームで、さまざまな花の形容や色が改良され、現在にいたるまで園芸植物として定着しているという。戦時中「花作りは国賊」と言われ、貴重な品種が奪われかけたが、各地の愛好家により密やかに守られていたそうだ。
今私たちが街を歩きながら楽しむことができる季節の花々は、そういった愛好家の情熱によって支えられているところも多いのだろう。
本書を読んだ後、なにげなく眺めていた季節の花が急に身近に感じられるようになったのがうれしい。春夏秋冬、さまざまな花を楽しめる日本で生活できることに感謝である。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
絵も綺麗ですが、解説がまた素敵。
日本古来からの品種を今のガーデニングブームの中に生かし、
育てやすく情緒豊かな庭の提案をされています!必見。 -
桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
https://indus.andrew.ac.jp/opac/volume/617340 -
<閲覧スタッフより>
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所在記号:627||ヤナ
資料番号:10173682
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街を歩いていて立ち止まる。小さな花が咲いているけど、名前を知らない。帰ってきて、季節の花を探す。あった、あった。この図鑑は解説がいのちで、載ってる花は名前は誰でも知っている入門編タイプ。文章がいいのは、父親、柳宗悦ゆずりか。挿絵は相田あずみさんの手書き。これもいい。
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[ 内容 ]
梅、すみれ、あじさい、はぎ、ひがんばな―。
日本の花は、可憐で、健気で、わびしげです。
西洋の花と比べると、いささか地味ではありますが、四季の風情を感じさせる、しみじみとした美しさを漂わせています。
春の花は朝霞がよく似合い、秋の花は夕焼けに映えるのです。
本書では、いずれ劣らぬ個性派ぞろいの48の花について、それぞれの生い立ちと物語を紹介。
街角や路地裏の花を見て、うっとりした気持ちになれるよう、あなたの心を耕します。
あわせて、上手に咲かせるコツも教えます。
[ 目次 ]
プロローグ 花を味わう悦び
第1章 春の花(すみれ類 さくらそう ほか)
第2章 夏の花(あさがお はなしょうぶ ほか)
第3章 秋の花(ききょう ふじばかま ほか)
第4章 冬の花(ふくじゅそう ゆきわりそう ほか)
エピローグ 四季を味わう悦び
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[ 参考となる書評 ] -
この本を読んでいると、またぞろ「理想の庭づくり」が頭の中で始まります。
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