心脳コントロール社会 (ちくま新書 605)

著者 :
  • 筑摩書房
3.06
  • (2)
  • (8)
  • (32)
  • (5)
  • (2)
本棚登録 : 100
感想 : 20
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480063120

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 好きか嫌いかの二元論でコントロールされている。
    「なぜ」を考えること。
    [more]
    第1章 商品化される心脳科学
    第2章 心脳マーケティングの時代
    第3章 ブッシュ政権の「心脳」操作
    第4章 人間にとっての言語と心脳
    第5章 「小泉劇場」の深層
    第6章 脱・心脳コントロールへ

  • 夏目漱石論や村上春樹論、そして、座談会昭和文学史(全六巻おもしろかったなあ)でお馴染みの東大教授が、マーケティングだとかプロパガンダというテーマで何を書かれたのか興味津々、通勤車中往復で一気に読了。

    ブッシュや小泉のだましの極意・マインドコントロールの全貌解析にびっくり仰天。

    小森センセって文学だけじゃないんですね、更に尊敬。

著者プロフィール

1953年東京都生まれ。東京大学教授、全国「九条の会」事務局長。主な著書に、『ことばの力 平和の力――近代日本文学と日本国憲法』(かもがわ出版)、『記憶せよ、抗議せよ、そして、生き延びよ 小森陽一対談集』(シネ・フロント社)、『あの出来事を憶えておこう 2008年からの憲法クロニクル』(新日本出版社)など。

「2018年 『手塚マンガで憲法九条を読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小森陽一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×