- Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480065292
感想・レビュー・書評
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金融の入門書とされる新書。入門書だが…、文体が少し小難しい印象だ。何というか、回りくどいと言うか、悪い意味で文系的な文章というか、私は少し合わなかった。
ただ、章の構成や中身はある程度理解できた。他の媒体で前提知識を得ているからかもしれないが。
金融…と言うよりマクロ経済な話題と感じた。「金融取引とは」から始まり、「金融政策の目的」なんてまさにマクロ経済だと思う。そこから「株主と企業」や「規制監督」などに話題が広がっていく。
新書なので通勤時に読むのに丁度良かった。星3つ評価にしておく。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
全然「入門」じゃない。
本当の初心者には難しい内容。
どこが「入門」なんだよ。 -
お金を融通することが金融。
このやりとりを基本としてニュースで聞くような専門用語を丁寧の解説。 -
しっかりと書かれている。新書だが、学術書を読んでいるような気分。金融について一歩踏み込んだ知識が得られた。
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金融について全く何も知らないので読んでみた。銀行の役割など、金融の大枠を知ることができた。本書を手がかりに、もう少し詳しい本をさらに読んでみたいと思う。
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「日銀」という機構が今ほど注目を集めている時代はかつてなかったのではないだろうか。
「日銀」がどのようにして何を行っているのかは、極めて専門的で一般にはほとんど知られていないと思うが、本書は、その日銀の活動の内容をより深く理解できる本だと思った。
「金融政策の手段」や「金融政策の有効性」などを読めばなるほどなんとなくわかったようにも思えたが、本書には「これは難しい問題であり、まだ一致した答えは確立していない」という言葉がところどころに散見する。
水素と酸素を化学反応させれば必ず水になるような「化学」と違って、「経済学」とはなんとあやふやな学問であることかという感想を持った。
本書は、読後に新聞の経済欄をより深い視点から読むことができるようになる本であるとは思うが、著者の文体は他の著作もそうだが、専門用語が多用されており実に読みにくい。
「現代の金融入門」との表題ではあるが、「入門書」にしてはちょっと難解と思えた。 -
(後で書きます)
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最近読了.
この前に読んだ岩田規久男氏の本よりもやや難しい.
内容は難しいが,分かりやすい.
文章の構成がうまい.
並列に挙げるものはすくなく,階層も浅く.
読み手が分かるであろう広さ,深さで. -
現代の金融についての解説。金融制度は複雑過ぎ。