- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480065636
作品紹介・あらすじ
「日本は国家破綻する」「デフレ不況は量的緩和では回復しない」「増税しても景気は良くなる」などなど、日本経済はウソだらけ!日本が長い不況から立ち直れない理由は、日本独自のおかしな定説にこそあった。日本経済が復活するためには、ウソだらけの定説を見直し、もっとも効果的な経済政策を行なわなければならない。大恐慌からリーマン・ショック、そしてギリシャ破綻まで、世界の常識に照らしながら、日本経済のウソと真実を克明に解き明かす。
感想・レビュー・書評
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現実の経済事象が理論を基に分かりやすく解説されていて面白い。この本は2010年のものだが、安倍政権になり、著者の主張が取り入れられた政策がとられた。しかし、この本でその効用が想定された通りにはなっていないのも事実。
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高橋 洋一先生著
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著者は旧大蔵省官僚で、本書は日本経済、金融政策について書かれた本。
著者の立ち位置は置いといて、内容も紹介せずに感想を書きます。推敲していないのだろうか……雑です。難しいテーマですが、新書でも丁寧に書かれた本はあるので、わざわざこの本を選ぶことはないでしょう。 -
城山三郎「男子の本懐」
金本位制が良い制度ならば,なぜ今はどこの国でも管理通貨制度をとっているのか。
バーナンキ「大恐慌論文集」 世界大恐慌は金本位制によって発生し伝播
金本位制→経済の繁栄という幻想 -
【ソーシャルライブラリーから引っ越し中】
高橋洋一氏の第三段。彼の主張を信じるとすると、日本銀行という存在に俄然興味がわいてきた。今後、日銀に関する本を読み漁ってみる予定。
ところで、この高橋氏は特別会計の埋蔵金を暴露した人でもある。 -
読了。日銀はデフレ経済の確信犯だ!という考え方を基準に金融政策について詳しくまとめてある。途中からちょっと難しくなり、2回読んで腹落ちした感じ。
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日銀が権限持ちすぎているのが大きな問題だ、というようのはよく分かった。結論はよく分かるのだけど、裏付けの話が難しすぎる。ラジオで聞いててもそうだったのだけど、説明が直接的すぎて経済に強くない一般人が理解するのは難しいな。