キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 3916
レビュー : 622
  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480065919

感想・レビュー・書評

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  • ホリエモンの推進本だったので読んでいる。
    タイトルにある「キュレーション」についての前置きが長過ぎる。後半の章だけで事足りると思うが、内容が面白いので一気に読める。
    ネットビジネスを考えている人には情報発信についてかなり参考になります。
    溢れる情報を集めて分かりやすく提示出来る人が
    利益を生む時代に。

  • キュレーションの事例から始まり、つながりが重要となった時代の変化、最近のサービスに代表される視座を揺らがせる体験と話が展開し、新しいつながりや新しい視座をフォロワーに与えるキュレーションの重要度が増してきていると述べている。

    そのように生態系が変化、発展してきているという著者の主張には共感できる。
    また、一方的に情報を提供し続ける従来の方法ではなく、情報の出してと受けてが主客一体で情報を交換していくことが大事、そのための仕組みが大事というのは、同じような場を作る際の参考にしたいと思った。

    どのようにすれば、ビオトープを見つけられて、意味あるコンテキストを付加できるキュレーターになれるのだろうか?
    ネットの進化で、そのようなことをしやすいプラットフォームがそろってきているのは間違いない。筆者が述べるようにまずは自分の得意なところ、気になるところから行動していくだけなのかな?と思う。

  • のめり込めなかった

  • 著者自身の生業でもある「キュレーション」の重要性について。

  • 第3-5章だけで十分だと思った

    フォースクエアの特徴
    1.巨大プラットフォームに準拠 2.場所と情報の交差点をうまく設計3.チェックインの概念を持ち込んだこと
    ツイッター、SNS:多対多、リアルタイム
    欧米はホストとゲストの関係は固定であるが、日本は対等な関係となっている
    インターネットの世界では価値観や興味を共有している人達の間で互いが共鳴によって繋がりエンゲージメントが生み出される
    ツイッターは自分の言葉で語っているかが大事
    チェックインの一般化:場所、番組、料理、ブログのエントリー、記事など情報を集めるためのブイを情報の海に浮かべるようなもの
    杭に人が介在することで世界観や価値観が加わり視座に進化する
    人の信頼度を測るには過去にその人が書いてきた記事を読んで判断すれば良い
    自分のボーダーを絶えず不確定化して自己の内部に不完結な状態を生成し続けることが必要
    ソーシャルメディアが普及し無数のキュレーターが視座を無限に拡張するとボーダーが不安定化しセレンディピティが生まれる
    ゆらぎこそ社会を健全に発展させていくための原動力。ゆらぎを常に生み出すダイナミックな多心円的なオープンな社会へ踏み込みつつある

  • 旬の時期に目を通すのが最適な本。手にした時点で発売からかなりの時間が経過していたので、鮮度が落ちてしまった感じ。

  • とても興味深い内容で、知識もえられました。文章が上手な感じで、本としても面白かったです。人によっては、一般的なビジネス書より難しく感じるかもしれません。

  • 情報の波の中から、特定のオーディエンスに向けて的確な情報を発信するキュレーター。みんなが同じ新聞を読んだり、テレビを見ることが徐々に少なくなってきている。日本人として固有の視点をみんなが共有することはなくなり、特定の趣味や視点を持った人が世界各地でビオトープのような生態系を形成している。モンゴル帝国が多様性に寛容でプラットフォームとして機能しながら文化を発展させることができた、という点は興味深かった。本書では多くの事例が紹介されていたが
    、読み終わるとほとんど覚えていなかった、、、。

  • 大量生産消費により機能は安価で手に入り、その先に求めるつながりや共感を充足するには、視座の提供、コンテキストの付与であるキュレーションは重要となる

  • ネット上のコンテンツ自体ではなく、コンテンツに文脈づけすることに価値を見出すというキュレーションという考え方。単にWebの流行りゴトの解説ではなく、情報の価値観やその歴史的変遷にまで言及に及んでいる。いろんな事例や比喩の引き合いに出す内容の説明は、懇切丁寧過ぎて、横道にそれた話の主題がなかなか本線に戻らないが、これもまた面白いということにしよう。よって新書にしては厚いし活字の小さめで濃厚。

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著者プロフィール

佐々木 俊尚(ささき としなお)
1961年生まれ、兵庫県出身。早稲田大学政治経済学部政治学科中退後、1988年毎日新聞社入社。記者として勤めたあと、1999年『月刊アスキー』の編集部デスクに転身。2003年退職後、主にIT分野やメディア業界に関わるフリージャーナリストとして活躍。大学非常勤講師なども担当している。
代表作として、2010年度大川出版賞を受賞した『電子書籍の衝撃 -本はいかに崩壊し、いかに復活するか?』、『キュレーションの時代』など。近年は『家めしこそ、最高のごちそうである。』といった自宅料理についての著作もある。

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