40歳からの会社に頼らない働き方 (ちくま新書)

著者 :
  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480067487

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  • 自称「転職王」な私
    ここ最近は就職して1年以内に職場が無くなる事が多く常に「次」を意識して暮らす日々

    ずっと同じ会社に勤めてる人はあまり「危機感」感じてないみたいだけど「明日職場が無くなるとも限らない」危機感をいつも感じてる自分はいつでもアンテナを張り巡らしすぐにでも動ける「アイドリング状態」を常に保っていたいと思う
    「バーチャルカンパニー」すごい興味ある
    40代を迎え 更に「会社に頼らない働き方」を模索していきたいと誓った一冊

  • 万人向けに広く浅く語っている印象を持った。会社に依存せずに、自らの強みを客観的に見つめて、その能力を伸ばすことや、新しい分野への学びを続けること。また、学びとは、実際のビジネス上での経験を体系的に整理し言語化することであり、その努力を続けないといけない。などのいいことが多々書いてある。心構えと、やりたいことと社会とのつながりを考え、貢献の見返りとして報酬を得られる仕組みを作ることができるように働きかけること。
    小さいことからコツコツと、まずは行動をしてみることらしい。

  • チームを作るとこは興味深い。
    久しぶりにスキル棚卸しして自分の履歴書書きなおしてみる。
    一方で文章がなんだか冗長的であまり入魂して読み込めなかったのが残念。

  • 先般、あるセミナーで、著者の講演を聞く機会があり、中高年の働き方について良い示唆を頂いたこともあって、著作も読ませてもらいました。
    人生90年時代(本書が書かれた2013年にはこう言われていたらしい)、一つの会社に年功序列で過ごす時代は終わった。40代、50代でも、これまでの経験をベースにスキルを体系化しなおしたり、新しいスキルを身に着けつつ、柔軟な働き方を模索する必要がある。転職はリスクを考えて慎重にすべきだが、リスクのない範囲で、副業(小さな起業等)も考えるべき。
    50歳も過ぎると会社の中でのゴールは見えてしまっていることが多く、仕事に対するモチベーションが低下する人も多いように思いますが、著者の指摘どおり、それではもったいなさすぎる。40~50歳こそ、もう一度自分を磨きなおす時期になってきたんだと思います。

  • 会社にいるうちから、会社と並行してできる仕事に何があるか考えていくこと。

  • どこかで読んだことのあるテキストばかり。

  • 40過ぎたら組織に頼らず、自分の力で切り開いてくことを説いた一冊。

    言うは易く行うは難し。

  • 勇気のもらえる良い本です

  • ・将来の予測は決め付けない
    ・新しい技術にアンテナを
    ・目標は近いものと遠いもの
    ・能力のたな卸しをする

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著者プロフィール

柳川範之(やながわ・のりゆき)東京大学大学院経済学研究科・経済学部 教授。中学卒業後、父親の海外転勤にともないブラジルへ。ブラジルでは高校に行かずに独学生活を送る。大検を受け慶應義塾大学経済学部通信教育課程へ入学。大学時代はシンガポールで通信教育を受けながら独学生活を続ける。大学を卒業後、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士(東京大学)。主な著書に『法と企業行動の経済分析』(第50回日経・経済図書文化賞受賞、日本経済新聞社)、『40歳からの会社に頼らない働き方』(ちくま新書)、『東大教授が教える独学勉強法』『東大教授が教える知的に考える練習』(草思社)などがある。

「2023年 『東大教授が教える 「自分の頭で考える力」の鍛え方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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