- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480067722
感想・レビュー・書評
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行動分析学の実践書。
行動分析学のノウハウを日常生活にどのように落とし込むか。ということが多くの事例や図を使って述べられている。ベースの考え方はもちろんのこと「ダイエットや資格勉強などであればこう使う」といった方法論まで書かれているため、実践に適した一冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
行動分析学、自分の中で仕上げの一冊、じぶん実験として実践へと向かうテキストになりそう。用語一覧やグラフの書き方、ダイアグラムの組み立て方、実例も多くあってわかりやすかった。年単位での自分の行動、母との関係をを考察するのにも使えそう。
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心理学の一部でもある行動分析学の入門書を購入、今は途中まで閲読。一つの本は行動するとは?という問いを法則を使って、「好子(こうし)嫌子(けんし)の出現と消滅の基本随伴性4つ」から論理的視点で考える本になっています。
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2019-11-28 購入した。
自分の行動を変えるトリガーは、自分で調べるしかない。その行動を変えるトリガーの見つけ出す手伝いをしてくれる本 購入予定 2014/08/06 図書館で借りた -
ふと立ち寄んで気になって買った一冊。
現在、寺子屋塾にて取り組んでいる”らくだメソッド”など、
自主学習でやろうとしていることに近く興味深い。
自主的に…というのはどこからやってくるのだろうか?
ということを、身近な事例を使って検証していける行動分析学の入門編新書。
どうしてその行動をしてしまうのか?気が向かないのか?
こうした視点で切り込むのか!という発見があるはず。
これを読んで自分研究をすることによって、
きっと生活習慣、その後の人生を変えるきっかけになる一冊。 -
まずは、読了しました。
じぶん実験、これからトライしてみようと思います。
響いたのは、学生さんの「ほんの小さな環境の違いで行動が変わってしまった」というコメントです。
「やろうやろうと思ってできないこと」「やらないようにしようと思っているのについやってしまうこと」を制御するのは、きちんとデータを取って検証を行い、うまく機能していなければ再度方針を練り直すという、まさに「実験」です。
個人的には、体育会的根性論は大好きなのですが、これまでうまく行った試しがありません(笑)。 -
できないのは、意志が弱いからではなく、行動目標の設定の仕方や行動の分析が十分でないことから・・・。これさえわかれば、誰でも、できるようになる!
理系の心理学とも言われる行動分析学!
そんな考え方や分析がわかりやすく事例で出ています!
これなら、私の行動や家族の行動ナビゲートに置き換えられるとおもいます!-
吹田さん、お勧め頂いた本書、やっと読みました! さっそく、トライしてみようと思います。朝寝坊を改善できると、1日のスケジュールががらりと変わ...吹田さん、お勧め頂いた本書、やっと読みました! さっそく、トライしてみようと思います。朝寝坊を改善できると、1日のスケジュールががらりと変わるかな、と仮説を立てました。さて、うまくいくでしょうか。実験開始です!
2015/01/21 -
読まれたんですねー。仮説を立てて、実行し、またそこから出てくる事象や効果を確認しながら・・・ってなかなか面白いと思います!朝寝坊だったんです...読まれたんですねー。仮説を立てて、実行し、またそこから出てくる事象や効果を確認しながら・・・ってなかなか面白いと思います!朝寝坊だったんですか?(意外!)
ぜひ、そのパワフルなエネルギーを活かしてご活躍を!!!2015/01/21
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行動分析学を使って「じぶん実験」をしてみようという内容。
行動分析学とは,やりたいけど続けられない,やめたいけどやめられない…というようなことを,その人の性格や意志の弱さなどに原因を求めるのではなく,別の客観的な原因を分析的に求めるということらしいです。
その方法を使って「じぶん実験」をすると,それまで「オレはそんなタイプだから」「わたしはだらしないので」といっていたようなことが,改善されることもあるというから驚きです。これは「使える科学」ということになります。(このあたりのことは別の本の紹介で書いておきます。→杉山尚子著『行動分析学入門』)
本書には,著者が大学で指導した学生の「じぶん実験」の例がたくさん載っています。その「じぶん実験」のための最低限の専門用語の説明もあるので,本気でやってみようという方は,本書を熟読して取り組んでみることも可能でしょう。ただし,その行動随伴性の捉え方が不十分でも,アドバイスがもらえないのが,大学生とは違いますが…。
まさに,分析と実践が表裏のようになっているのがこの行動分析学の世界のようです。面白い。
続けることを諦めるとき,私たちは「自分はだらしないから」とか「才能がないから」とか,何かしらの言い訳を考え出すものです。
でも,言い訳はいらないのです。続けることが難しいのは,りんごが木から落ちる現象と同じくらい自然な現象だからです。りんごが木から落ちるのは、そのりんごがだらしなかったり,力不足だったり,信じる力が弱かったりするからではありません。
他よりも早めに熟して木から落ちたりんごを「だらしない」と責める人はいません。責めたからといって,りんごが元に戻るわけでもありません。強風に耐えて落ちにくいりんごを作ろうとするなら,農学や遺伝子工学の力を借りることになります。あるいは気象学などの知識から風にあたりにくい畑のつくりを工夫するかもしれません。
野球の練習を続けられず辞めようとする子どもに「お前はだらしない,信念がない,才能がない」と叱るお父さんは,木から落ちたりんごに文句を言っているのと同じくらい効果がないことをしているのだと自覚すべきです。(本書p.40)
〈科学的に考える〉というのは,まさにこういうことなんですね。
本書に出てくる(というか行動分析学の)「好子」と「嫌子」という分析上の概念を知っているだけでも,なんでもすぐに精神論に陥るという日本人の危険性を減らしてくれそうです。
役立つ学問に出会った感じです。 -
実践的でなかなか面白い
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じぶん実験、実生活で実践できそう!習慣だと思っている事も、自分の力でプラスに変容できる。
著者プロフィール
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