日本の雇用と中高年 (ちくま新書)

著者 :
  • 筑摩書房
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レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480067739

感想・レビュー・書評

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  • 2020年5月再読

    日本の労働慣行がどうして今のようなかたちで成立したのかということについて、本当に分かりやすく解説してくれている。
    私がこれまで読んだ本の中では、その部分については、 one of the best の本。

  • 10 学ぶことと働くことはどのような関係にあるのか[上原慎一先生] 1

    【ブックガイドのコメント】
    「濱口氏の著作には参考文献に挙げたもののほかに、属性毎に特化したものがある。」
    (『ともに生きるための教育学へのレッスン40』183ページ)

  • 立論は明確です。ジョブ型雇用への移行、社会保障と企業雇用の住み分けなど、示唆に富む考え方が盛り込まれています。一方、そのような社会を構築しているヨーロッパにおける課題にも触れられていれば、もっと理解が進むかと思います。

  • 欧米組織は契約型、日本組織は所属型とはよくいわれてきた議論であるが、著者は、ジョブ型とメンバーシップ型という視点から、日本企業のサラリーマンの働き方や職務、労働時間、処遇のあり方など、何故矛盾や齟齬が起こるのかを説く。歴史的な観点から企業内での教育訓練がなぜ普及したか、採用や定年制、年齢差別など、裁判の判例や政府の右往左往する政策方針についても言及している。

  • 社会

  • 労働・雇用のシリーズインプット。紙の本に到達しました。

    主張は同じなので早く読めるようになった。
    状況の評価、ということになるのだろうな。。

  • 雇用システムと社会保障システムが表裏一体であることがよくわかった。
    六十五才継続雇用、成果主義などの流れの中で、社会保障システムをしっかり再構築する必要があると感じた。

  • ジョブ型とメンバーシップ型に雇用観を整理。
    日本はメンバーシップ型。
    なので上級管理職は育てやすい。
    しかし専門技能になりにくい。

  • 若者が割りを食っている、というが実は中高年はもっと大変なんだぞ!という話か。
    確かに、同世代が無職の現状は厳しいな、と。

    こうなったのは無意味な拡張主義と、特に会社に尽くすことを良しとして企業慣習ってことかしら。
    ユニクロのような地域社員にして、やる気を引き出せるかどうかと。

  • やはり社会保障の問題がとてつもなく大きいと、田舎で暮らしていて感じる。親の貧しさで子供の未来が狭くなってしまうのは悲しい。この人の本、他も読んでみよう。

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著者プロフィール

*2008.11.17現在労働政策研究・研修機構労使関係・労使コミュニケーション部門

「2013年 『福祉と労働・雇用』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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