めざせ!日本酒の達人: 新時代の味と出会う (ちくま新書 1070)
- 筑摩書房 (2014年5月7日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480067753
感想・レビュー・書評
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夏酒のうすにごりが呑みたいですw
ってな事で山同敦子の『めざせ!日本酒の達人 ー 新時代の味と出会う』
これまた面白い!山同さん素晴らしい♪
日本酒愛に溢れた内容♪
日本酒呑まない人から呑んでる人まで幅広く読めて面白いはずw
日本酒呑み始めの人には基礎知識、呑み方、居酒屋選び、酒屋選び等々優しく教えてくれます♪
日本酒呑まない人に読んでもらいたい!
2016年29冊目詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本酒について何か知ってるかというと、飲んだ銘柄と産地、ラベルぐらい。味については二の次になってしまう。あとは雑誌などで紹介されている有名な銘柄ぐらいか。
会食の際、日本酒を飲むと伝えると、色々とオススメされて飲む機会が増えてきた。ても例えば吟醸酒、純米酒、普通酒の違いについて頭に入っていないので、結局は美味いと感じるか、そうじゃないかの二択。
そんな私にピッタリだった本だ。日本酒を嗜む上で“覚えておく“と”更に”楽しめるといったコンセプト。解説やウンチクも書いてあるが至って平易で分かりやすく書かれている。単純な知識本でもなく、銘酒銘柄のカタログ本でもなく、日本酒をより楽しめるにはどういった入り口があるのか。敷居が高いと感じることなく入り込める。
ようは自分の舌で感るのを第一に。その場合、どういった方向で感じたほうがいいか。なるほど。 -
日本酒の基礎や理論を初歩から解説しており非常にわかりやすい。
味の分類についても、地方や各酒蔵、杜氏の特徴など詳細に説明されていて
日本酒への興味を益々掻き立てられる。 -
最近の日本酒はシュワシュワと泡立つ爽快なタイプ、キリリとキレの良いメリハリのあるタイプなど驚くほどバラエティに富んでいる事をご存知でしょうか?
本書は日本酒に興味を持ち始めたばかりの初心者が達人に指南を受けるという形で、日本酒の基礎知識や楽しみ方が書かれています。
読めばきっと好みの一本を探したくなるはず⁉︎
ペンネーム たて -
日本酒について書かれた本ですが、それ以上に、日本酒を好きになるための本でもあります。こういった日本酒について書かれたものはたくさんありますが、それはちょっと難しい内容のものが多いように思います。それはそれで知的好奇心を刺激されて面白いのですが。本書はそういった知識的なものもありますが、ほとんどを占めるのは日本酒の素晴らしさです。この日本酒に対する愛情をどのように深めたら良いのか。日本酒はどのように飲んだら良いのか。どんな味に合うのか。それはなぜなのか。読めば読むほど、日本酒について好きになり、語ることができるようになります。また日本酒の道の入り口としての導きや、全国のお酒の紹介にも多くのページを割くなど、著者の日本酒を広めたいとの想いが伝わって来る内容でした。
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日本酒をもう少し腰を据えて飲もうと思い読む。特徴や銘柄、接点として設けられる機会などを仕入れられたので機会を見つけて行ってみたい。日本酒はすごいという主張はわかるが、選んで読んでる人はわかってると思うのでもう少し控えめでよかったかな。
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もっと日本を知るためにはお酒からだと思い、読み始めた。
日本酒の知識は皆無に等しかったが、この本を読むことで、酒屋で表示されているものから選ぶことができるようになったと思う。
そのくらい基礎からしっかり、それも楽しくまとめてあり、とても参考になった。
この本で得た知識を基本に、もっともっとお酒からそれぞれの地域、歴史等を学んでいきたいと思う。 -
日本酒のことが詳しく書かれている本。
こういう本を探していた。
なかなかあるようでない本だと思う。
酒米、麹、酒母のことから作りかた、飲み方までさまざまなことが書かれていて、日本酒初心者でも十分にわかる内容だと思う。
日本酒好きには、おすすめの一冊。 -
4〜5