知的生活習慣 (ちくま新書)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 808
レビュー : 54
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480068095

感想・レビュー・書評

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  • 外山滋比古氏「知的生活習慣」、2015.1発行、頭に刺激、体にいたわり、心を豊かに の3章立てです。読んで自分を新たに啓発する内容は特になかったです。読書好きの方だと「そうそう」って感じだと思います。90歳を過ぎての著作活動、何よりと思います。

  • 2017/04/02

  • 13日記がつけられないのは意志が弱いわけかわかりませんが、そう思い込むと本当に意志が弱くなるかもしれません。
    古来、日記をつけるのはエリートが多かった。知識人が日記絵おtける。日記をつければ、そういう知的生活にあやかることができるだろう、そう思うのが、虚栄心ですが、悪いことではありません。ことに若い時には、虚栄心のお化粧絵おするのは工場に結びつくことが多いから、バカにしてはいけないでしょう。

    23どうやら文字と記憶は相性が良くないようである。文字に頼ると、その分、記憶は弱くなる。メモなどなくとも、大事なことは忘れない。用心してメモをしておくと、かえって忘れる、というのは正しくなくて、メモしたことは、これで安心だと思うと同時に、忘れやすいのである。

    29菊池寛が、生活第一、芸術大にと言っている。予定を立てる。

    89知識はものまねの結果である。それが人間ばかりにできると考えるのは誤りで、オウムも不完全ながらオウム返しにことばを使うことができる。真似はできても自分のことばを発することができない。外国語を学ぶ時はしばしばこのことが忘れられる。

    オウムのようにことばを使うのを言語学ではシッタシズムpsittacismと言う。日本人の外国語学習は、しゃべることが読むほどには重視されないため、シッタシズムが一般的である。本を読むのは二次的シッタシズムともいうべきかもしれないが、知識は尊重される。博覧強記、博学博識は学識として高く評価する。
    ものまねによって得られた知識は、それ自体では活力を持たない。新しい知識を生む力を書いているが、それを反省するのは愉快ではないから、飾り物のような知識のことを教養と呼んで価値付け、実用より一段階上のものであるような錯覚を持つよになったのはシッタシズム文化の成り行きである。
    何の役に立つか考えないで、ただ知識を知識として蓄積すつことが、文化的に意義を持つように誤解するところから学問の堕落が始まる。人文学の学者は多くこの教養シッタシズムに陥って、無力である。ものまねの知識を振り回しても、自分の言葉がない。知ったかぶりをしtも、借り物を着ていい気になっているオシャレくらいにしか評価されるべきでない。

  • 川柳は知的。
    メモを作る。

    とにかく文章が上手だから、読んでいて面白い。

  • 本書は「習慣」というタイトルが表す通り、著者の習慣集であり、日々知的な刺激を脳に与えるためのハウツー本である。
    思考の整理学と三割ぐらい内容がかぶっている。そして整理学の方が体系立った構成であり著者の謂わんとするところがよく伝わってくる。
    整理学にはない新たな知見は含まれていないと感じた。

  • 70歳をすぎたら、もう一度読もうと思う。

  • 外山さん、くっそ変で面白いジジイの話って感じ
    日記で文字に記憶を記すことで、記憶の容量を整理できる。メモや日記は記憶を忘れるためにある!

  • 著者の知的習慣を覗き見る感じの本

  • 寝ながら読書もなかなかよい。ご高齢か文章のキレがヨロシクない。口述か。

  • えらい人の徒然

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著者プロフィール

お茶の水女子大学名誉教授

「2019年 『やわらかく、考える。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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