知的生活習慣 (ちくま新書)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 808
レビュー : 54
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480068095

感想・レビュー・書評

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  • 反省。。。

  • 知的生活の術マニュアルではない。特に若者がこのアナログ人間のやり方をそのまま真似たら大変なことになりかねない。1番いいのは、定年リタイアした人が、無理なく知的生活を送るためのヒントをもらうために読むことぐらいだろう。「他山の小石」と自ら書いている通りである。

    マア93歳でこの旺盛な活動と知的生産をしている事実だけが、この本の内容を担保している。外山滋比古 はボケない。足腰がしっかりしている。それはホントに尊敬してもし過ぎることはないだろう。

    そうは言っても、ちょっと刺激を受けて、私は四月から朝にその日の予定とチェック項目をつけることにした(ただし、私はスマホの日記アプリを利用、毎日しているわけではない)。朝につけるのはさすがに効果的。最初の一週間は非常に充実した仕事が出来たと思う。日記はブログで代用している。朝の散歩は、いつか実行したい(^_^;)。
    2016年4月読了

  • いくつになっても実践できます。

  • 3

  • 24歳誕生日紹介本の一冊。筧さんより。
    『思考の整理学』の続編だそう。

    知識を蓄えること、考えること、新しいアイデアを生み出すことが本当に好きな人なんだと思った。新しいアイデアを生み出すための生活のコツが、たくさん詰まっている。

    メッセージ付きで本を贈ってもらうのは、とても嬉しかった。期待に応えたい。ただ、外山さんの文章は比喩が多く、いちいち気になってしまって、読み進めるのに本当に時間がかかる。もう一度じっくり読み直したい。

    以下memo

    ・腑に落ちないこと、わからないこと、不思議なことに出会ったら、素朴に、なぜどうしてなどと自問する。すぐ本を調べたりしない。疑問を疑問として抱いていれば、そこにおのずから独自の思考が生まれる。

    ・文字というものは、読む視線の流れと直角に交わる線を主軸としている。英語はⅠ.Ⅱ.Ⅲ、日本語は一.二.三である。だから日本語は縦書きが相応しい。

  • 知的生活習慣を送るためにはどうしたらよいかということが記載されていると思っていましたが,どちらかというと著者の毎日の生活,考え方を記載したエッセイという趣の本です。

    老齢になっても健康に,知的生活習慣を過ごすためにはどういうことに心掛けたらよいかという,モデルの一つが描かれています。

    毎日の予定を立てるというのは、確かに1日を有意義なものとするために有効であり、私も取り入れ始めてはいましたが、もっと充実させようと思いました。

  • 習慣って大切だなぁと切実に思う。
    きっちりしたルーティンを作って実践していくことで、生活は向上するし、張り合いも出る。
    身体のためを思って、早起きや運動習慣を身に着けてきたけど、この本では知的生活の習慣を提案してくれている。
    知識を溜めるだけでなく、モノを考える事で知識をしっかり使ってやること。日記や予定表をつくること。ちゃんと寝ること。散歩をすること…

    一つ驚いたのは「忘れること」を知的習慣として提案している部分である。確かにそう、不要な事は忘れたらいいのだ。膨大な記憶は思考の柔軟さを損なうということ、なるほど知識を溜めこまないって部分にも通じるし、断捨離生活にも通じる。なんでも覚えてられるわけがないし、不要な事は忘れたらいいわけである。

    もっと突き詰めていくと、必要ないことは覚えなくていい。不要な知識を最初から遮断する。こういうこと大事だなと思う。

    習慣と言うのは人によって有効さが違うので、外山さんの提言について全て俺にあてはまるとは思わないけど(例えば外国語に親しみすぎるとアカンとか、寝床で思考するのが良いとか)、自分なりの知的生活習慣を身に着けようという提言については大いに賛成できた。

    俺も今日から、どうでもいいこと、くだらんことはとっとと忘れるぞ、そもそも頭に入れないぞ!

  • 筆者の最新刊。過去の作品も腹に落ちる内容だったが今回も同様。いらぬことを忘れるために日記はある、知識と志向の相反性、人間的価値は生活から、などのポイントが胸に刺さる。

  • 2冊目

    2015.08.17〜10.18

  • 博文館の日記
    忘れて頭を整理する。書いたことは忘れやすい。忘れるために書く。=日記の効用。忘却、ゴミだし。

    朝に予定一覧表を作る。無謀な予定に気をつける。

    尿酸が活性酸素を押さえる。

    善玉忘却と悪玉忘却。レム睡眠で頭のゴミだし。忘れる努力。
    コーヒーブレイクの効果。食べ物は頭の働きの妨げになる。
    知識と思考は別。自由な思考を妨げる知識は無用。

    図書館で執筆する。

    僕の英語辞典。
    オックスフォードの辞書。OED。POD。
    新明解国語辞典。大辞林。

    思考をメモにする=頭の中はその中に納まる

    生活を編集する。=スケジュールをつくる。一日の生活編集。

    腑に落ちないこと、を調べずにまず考える。

    勉強会をつくる。
    朝廷は、朝日とともに開いたから朝廷という。

    イギリスのルーナーソサエティ
    田舎の学問より京の昼寝。

    散歩しながら考える。

    おしゃべり倶楽部をつくる。

    頭を使う仕事は、朝の食事前と夕方の食事前。
    スポーツをやっている勉強優秀なものは、夕方を活用する。

    転ぶな、風邪引くな、義理を欠け=岸信介

    風邪気味だと思ったら
    昼に食事後、熱めの風呂に入る。体がさめないうちに風邪薬を飲んで寝る。

    川柳は俳句より上。
    古川柳。ことわざと川柳。
    俳句は農村で、川柳は都会で。

    韻文と散文。シェイクスピアは韻文。
    散文のほうが知的で難しい。
    随筆とエッセイ。随筆のほうが文芸的、エッセイのほうが知的散文。
    ・・・であろう、は多少修辞的で十分に散文的ではない。
    知的であることは散文的であることと近い。

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著者プロフィール

お茶の水女子大学名誉教授

「2019年 『やわらかく、考える。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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