暴走する自衛隊 (ちくま新書 1173)

著者 :
  • 筑摩書房
2.75
  • (0)
  • (2)
  • (0)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 21
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480068750

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 今から考えると参事官制度は憲法の中でのしばりをうまくすり抜ける仕方で文民統制を実現した方法だったと思う.自衛官の中に文民統制を嫌がっている空気はあると感じているが,議論の場がないので,さらなる展開が見いだせない状況にあると思う.安倍自体が深い考えができない輩であることから,文民統制をないがしろにしてしまう懸念がある.

著者プロフィール

1951年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。現在、山口大学人文学部教授、独立大学院東アジア研究科教授。遼寧師範大学客員教授。政治学博士。近現代日本政治史・軍事史専攻。

「2009年 『田中義一 総力戦国家の先導者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

纐纈厚の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×