古代史講義 (ちくま新書)

制作 : 佐藤信 
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 291
レビュー : 17
  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480071170

感想・レビュー・書評

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  • 高校生時代以来の古代史。ずいぶんと変化があることに、ある意味、感動する。

  • 「一万円札は聖徳太子」の世代が学んだ古代史の知識は現在ではもはや通用しない。IT業界と同じくらいのスピードで、最近の古代史は調査・研究が進み、見直されている。本書は15人の歴史学者たちがそれぞれの得意分野において最先端の古代史を説く。

    聖徳太子は凡人だったことと蘇我一族の国家への貢献度アップはもはや常識だ。そして、日本書紀で大化の改新の記述が実は大幅に書き換えられていたこと、藤原道長の全盛期は摂政・関白就任時ではなく「内覧」という地位であったことなどなど。変わりゆく古代史の「イマ」を知ることは楽しい。

  • 古代史の重要トピックを最新の研究結果を交えわかりやすくまとめた一冊。
    特に受領の項は、契約社会の始まりを告げるようで、原始社会から秩序の世界に移行した時代として興味深い。

  • 古代史の最新の研究成果と研究動向を15人の研究者がわかりやすく伝える本。

    教科書や入門書で古代史の基本をおさえた上で、より詳しく古代史を学びたい方は、次のステップとして本書を読むことをおすすめします。

  • 邪馬台国から平安時代までの期間を対象に、最新の研究動向までを踏まえた紹介がなされた本。高校から知識のアップデートをしてない分野だったので非常に興味深く読めた。資料に基づく実証的な記述が多く、信頼のおける内容だと思う。

  • 時間足りなかった
    一次返却します

  • 古代から平安時代までの有名なトピックを取り上げている。あくまで概説と有力な通説を示しているだけだけど、各章の最後に参考文献と一言コメントが書いてあって、そこも役に立つ。詳細はそっちの文献を読めということなんだろう。この本だけでは物足りなさが残るけど、入り口としてはとても良い感じ。
    たった一冊で古代から近代までの日本史をすべてカバーすると息巻いていた作家さんが滑稽に見えるとかそういう話はあまりしないでおこう。

  • 新書ではあるけれど、なかなか骨太な一冊。基礎知識がないとしんどいかも。かつて受験で日本史選択した人は楽しめる。今って薬子の変とは言わないんだなあ。個人的には12章の国風文化が面白く読めた。

  • 日本て国がどう秩序立てられてきたのがよく分かる。もっとも統治者側の話だけだけど。
    藤原道長が実は関白はやってなかったていうのにはビックリ。

  • 古代史の最近の研究成果、動向を15のポイントにまとめて伝える良書。興味を持ったテーマを更に楽しめるよう参考文献もしっかり備わりおトクな一冊。ただ、参考文献記載書籍を何冊か購入してしまったので、罪作りな一冊でもある。

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