思いつきで世界は進む (ちくま新書)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 101
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480071965

作品紹介・あらすじ

「あんな時代もあったね」とでは済まされないここ数年の怒涛の展開。日本も世界も「思いつき」で進んではいないか? アナ雪からトランプまで縦横無尽の時評集。

感想・レビュー・書評

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  • PR誌「ちくま」に連載されていた巻頭随筆をまとめた一冊。
    毎号たのしみに読んでいて、この1年ほどはときどき病気休載で心配してはいたけれど、まさかこんな急に亡くなってこの本が遺作・追悼出版になってしまうとは数週間前の新刊予告の段階では思いもよらなかった…R.I.P.

    「バカは忘れたころにやってくる」「いったい日本はどこへいく」「誰もが話を聞かない時代」「思いつきで世界は進む」「世界は一つなんて誰がいった?」の5章仕立てでテーマに沿った文章が並んでおり、各編の文末に掲載年月が添えられている。
    冒頭に置かれた1篇がいちばん最後に書かれた回だ(とはいえ、そのあとも休み休み数回は続き、まだまだ続いていくはずだった)と思うと、胸に迫るものがある。

  • WEBで未収録の回が読めるのだな。もう続きがない。

  • 19/02/11。

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著者プロフィール

橋本治
1948年3月25日 - 2019年1月29日
東京生まれの作家。東京大学文学部国文学科卒業。イラストレーターを経て、1977年に小説『桃尻娘』を発表、以後文筆業を中心とする。同作は第29回小説現代新人賞佳作となり、映画・ドラマ化もされた。1996年『宗教なんかこわくない!』にて第9回新潮学芸賞、2002年『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』にて第1回小林秀雄賞、2005年『蝶のゆくえ』にて第18回柴田錬三郎賞、2008年『双調 平家物語』にて第62回毎日出版文化賞、2018年『草薙の剣』で第71回野間文芸賞をそれぞれ受賞。
編み物にも通じており、1989年『男の編み物(ニット)、橋本治の手トリ足トリ』を刊行。自身の編んだセーターを着てCMに出演したこともあり、オールラウンドに活躍を続けた。

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