- Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480072085
作品紹介・あらすじ
源氏物語に始まり、道元、世阿弥、頼山陽、鈴木大拙、三島由紀夫に至る様々な言葉と交錯し、その魂と交響する。古都をめぐり古今の思考の足跡を辿る京都思想案内。
感想・レビュー・書評
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291-O
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読了 20210505
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f
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東2法経図・6F開架:B1/7/1388/K
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京都での著者の個人的な思いによる「地霊」と「言霊」に関するエッセイと見た。著者は京都生まれではないので、取り上げる場所がバランス良いとはいえないが、そぞろ歩きの途中に記憶のトリガーが引かれ、時空がないまぜになり、夢幻?を誘う感覚というのは、共感を誘う。もっとも与太も多い・・。
地理的感覚には「誤植」?あり。
p76:聖護院から若王子に向かうには「西」ではなく「東」へ行かねばならぬ。
p269:水上勉の『京都遍歴』で水上の取り上げるのが右京に固まっていると述べているが、相国寺と醍醐は「右京」ではなかろう。
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