疫病の精神史 ――ユダヤ・キリスト教の穢れと救い (ちくま新書)

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  • 筑摩書房
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感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480074065

作品紹介・あらすじ

近代の衛生観念を先取りしたユダヤ教、病者に寄り添い「救い」を説くキリスト教。ペストからコロナまで、疫病と対峙した人類の歴史を描き、精神の変遷を追う。

感想・レビュー・書評

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  • 【雑誌紹介】 「贖う」こと「償う」こと 『カトリック生活』6月号 | キリスト新聞社ホームページ
    http://www.kirishin.com/book/49156/

    竹下節子・新・公式サイト
    http://www.setukotakeshita.com/index.html

    疫病の精神史 竹下 節子(著/文) - 筑摩書房 | 版元ドットコム
    https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784480074065

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      疫病の精神史 竹下節子著: 日本経済新聞(会員限定記事)
      https://www.nikkei.com/article/DGXKZO740...
      疫病の精神史 竹下節子著: 日本経済新聞(会員限定記事)
      https://www.nikkei.com/article/DGXKZO74081040R20C21A7MY5000/
      2021/07/25
  •  聖書の疫病に関する記事は考えてれ見ればモーセの時代の記述から始まり、黙示録に至るまで終末に起こる出来事として捉えられてきた。レビ記もヨブ記も、新約の福音書も感染症が大きな役割を果たしている。著者はイエスが手を洗っていなかった、そして5000人のパンと魚の養いの場面での手を洗っていなかったことを強調する。これはちょっと驚き。イエスは疫病から癒してくださった方でもあった!そして西欧ではペスト、天然痘、これらなどが大流行し、たびたび危機に遭遇し、宗教的にも揺さぶられてきた。そんな西欧のローマカトリック諸国から2020年に新型コロナが大流行したが、宗教的に「天罰」などの言葉は語られなくなったのは、大きな時代の変化というべきだろう。

  • 493.8||Ta

  • 東2法経図・6F開架:B1/7/1580/K

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著者プロフィール

比較文化史家・バロック音楽奏者。東京大学大学院比較文学比較文化修士課程修了。同博士課程、パリ大学比較文学博士課程を経て、高等研究所でカトリック史、エゾテリズム史を修める。フランス在住。著書に『ヨーロッパの死者の書』『キリスト教の真実』『女のキリスト教史』(以上、ちくま新書)、『ジャンヌ・ダルク』(講談社学術文庫)、『ローマ法王』(角川ソフィア文庫)他多数。著者のホームページhttp://www.setukotakeshita.com/

「2021年 『疫病の精神史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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