バイアスとは何か (ちくま新書)

著者 :
  • 筑摩書房
3.94
  • (9)
  • (15)
  • (9)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 259
感想 : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480074089

作品紹介・あらすじ

事実や自己、他者をゆがんだかたちで認知する現象、バイアス。それはなぜ起こるのか? 日常のさまざまな場面で生じるバイアスを紹介し、その緩和策を提示する。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • バイアスについては、認識しているか、いないかで、
    その罠にハマるかどうか、回避できる可能性あるか
    変わると思う。

  • 先入観とか固定概念とか言いかえる言葉もあるんでしょうけど、昨今はバイアスの方が通りますね。そういうのってこういう新書のタイトルでどう扱われるかとかで、世間認知を測れますよね。でも、その範囲。書籍に触れるかどうかっていう母集団の違いもあるから、一つの判断基準ですけど。認知バイアスって、あんなこんなとか書かれているだけでなく、結局、実際それは避けれない的な根本を説かれています。なので、バイアスってのがあってふーんで終わるのではなく、どう自身はそれを踏まえて生きてくか考えさせられる一冊でした。

  • さらっと読める。バイアスに関してどういう研究があるのか概観によさそう
    バイアスの研究に興味を持った高校生とか大学一年生とかがはじめに読むにもよさそう
    行為者観察者効果(基本的帰属の誤りに似てる?)、後知恵バイアスというのは知らなかった…

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50246000

    バイアスは単なる認識エラーではなく、人間が世界を意味づけ理解しようとする際に必然的に生じる副産物だということだ。致命的な影響を回避しつつ、それとうまく付き合う方法を紹介する画期的入門書。
    (生命融合科学分野 大塚正人先生推薦)

  • 【1冊フォトリーディング】【マインドマップ】
    バイアスとは何か/藤田政博 を読みました。
    もっと、もっと、バイアスを知りたいという目的で手に取りました。
    Q1:バイアスってなに?
    Q2:付き合う方法は?
    Q3:コンテンツ教えて

    さきこさんに教えてもらった喫茶店トムネコゴ @吉祥寺 で読書&MM。
    異空間に入り込んでの作業(多分これもステレオタイプから見たバイアス)は確実に捗ります。アンコンシャスバイアスのメリットを活用できたと感じました。バイアスを利用して、色眼鏡で世の中を、悪いだけじゃなくて、良くも見て行こうって思います。

  • ◆日刊ゲンダイDigital 2021/08/17「本で読み解くNEWSの深層 認知バイアス」https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/293378

  • 人間が外の世界を認知するとき、様々なバイアスがかかっていることがよくわかる本。
    代表的な認知バイアスの説明がありますが、中でも興味を引いたのは、確証バイアスです。人間は最初から推測した結果に合う情報を探して、自分は正しいと思ってしまうようです。都合が悪い情報は無視してしまう。
    筆者も文中で述べてますが、インターネットの時代、検索プラットフォームのアルゴリズムにより、自分好みの情報がカスタムされている事を考えれば、危ういと感じます。
    こういった人間の認知傾向を知っておくことは、無駄ではないですね。
    教えていただいて感謝しております。

  • 私たちはこんなに沢山認知のゆがみがあるのか、と大変驚く。しかし、著者はバイアスは人間が生き残るために身に付けたひとつの能力とも解釈でき、バイアスが必ずしも絶対悪ではないことを指摘している。
    一方、現代の我々は複雑な情報社会の中で様々な判断を行わなければならない。そこでの判断では、適切ではないバイアスが働いていないか、気づく必要がある。そのために、我々はどのようなバイアスを持っているのか、知ることは有効だと感じる。
    著者は、人間が置かれている環境を機械のように認知しないのは、自分の物事に意味を見出しながら生きているからではないか、と指摘している。なるほど。。
    大変分かりやすく読み応えのある一冊。

  • 東2法経図・6F開架:B1/7/1582/K

全11件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

関西国際大学講師

「2022年 『入門 司法・犯罪心理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

藤田政博の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
アンデシュ・ハン...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×