環境社会学入門 ――持続可能な未来をつくる (ちくま新書)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 47
感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480074119

作品紹介・あらすじ

環境社会学とはどんな学問か。第一人者がみずからの研究史を振り返りつつ、その魅力と可能性を説き明かす。環境問題に関心をもつすべての人のための導きの書。

感想・レビュー・書評

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  • もう30年くらい前だろうか。別冊宝島で社会学特集があった。社会学って何でもありやなあと思ったものだ。そのころ、しばらく現風研にも参加していた。鶴見先生も多田先生も毎回参加されていた。残念ながら本書の著者のことは知らなったのだが、タイトルの魅力と目次をちらっと見て購入を決めた。「知的生産の技術」とあったから。もっとも直接、梅棹先生とは関係なさそうだったが。しかし、東大社会学ということで、橋爪、大澤、宮台などの名前も見かけたし、野田秀樹の名前もあった。僕より10歳上だからそういう時代だったのだなあ。新幹線については、騒音や振動について問題があったということをまったく知らなかった。もう、ほとんど人が住んでいないところを走っているのかと安易に考えていた。リニアモーターカーについては、問題が山積みであることはよく分かる。何しろ僕が子どものころから計画はあってもいっこうに走る気配はないから。原発、ここでは福島より青森の問題だなあ。もう本当にやめればいいのに。あきらめきれないのか。見て見ないふりをしているのか。環境問題については、どうしてもわからない部分がある。二酸化炭素濃度の増加で気温が上昇するのはそうだろう。しかし、地球としては気温は下がろうとしているのではないか。まあでも、原発はやめて火力もやめて、太陽光や風力を使う方がいいのは間違いないだろう。新築の家には必ずソーラーパネルをつけなければいけないとか、そういう政策はとれないのだろうか。持続可能な開発、ここでの開発ということばにも引っかかる。もう成長する必要もないしねえ。1000年後、地球は何の問題もなく存在するでしょう。人間が住みやすい地球かどうかはわからないけれど。それではあまりにも無責任でしょうか。恩送りはなるべくしていきたいけれど、何世代も先にまでは意識も向かないしなあ。学問に定年はなし、まったく同感です。

  • 東2法経図・6F開架:B1/7/1588/K

  • 361.7||Ha

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著者プロフィール

1954年、山形県生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。社会学博士。東北大学大学院文学研究科教授などを経て、現在は尚絅学院大学大学院特任教授、東北大学名誉教授。専門は環境社会学、社会運動論、社会変動論。おもな著書に、『脱原子力社会の選択』(新曜社、1996年、増補版2011年)、『脱原子力社会へ』(岩波新書、2011年)、『新版 社会学』(共著、有斐閣、2019年)『社会運動の現在』(編著、有斐閣、2020年)などがある。

「2021年 『環境社会学入門 持続可能な未来をつくる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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