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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480075291
作品紹介・あらすじ
戦争とその表象の関係という古くて新しい問い。17世紀から現代に至る「反戦」のイメージを手がかりに、その倫理的、あるいは政治的な役割について捉え直す。
ロシアによるウクライナ侵攻を、報道やSNSで目の当たりにして、私たちはあらためて戦争とその表象の関係性という問題を突きつけられている。何が真実か、誰がどんな立場でどんな意図を持ち発信しているのか。勝者の側で描かれた「戦争画」の時代を経て、十七世紀には現代の「反戦」意識に通じる美術の流れが登場する。その後急速に激甚化する戦争の時代を背景に醸成され、雄弁に、あるいは抑制気味にと、その倫理的・感性的・政治的な役割を巡り、揺れる「反戦」のイメージの変遷を捉えなおす。
感想・レビュー・書評
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著者の強い思いを感じます。
知らなかった画家、スルーしていた絵、
今、こうやって解説していただくと
こちらにも迫ってくるものがあります。
勉強になりました。
もうちょい絵がカラーで大きかったら、
と思いましたが。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
B1/7/1707/K:東2法経図・6F開架
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723.05||Ok
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