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- / ISBN・EAN: 9784480080400
感想・レビュー・書評
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小説などで三国志知った人で、もっと詳しく三国志を知りたいと思った人には是非とも読んだ欲しい。羅貫中の三國演義とは違った人物像や、物語では語られないエピソード、複雑で興味深い人物関係など、何度読み返しても飽きないものがある。ただし紀伝体で書かれているので、年表を片手に読まないとなかなか理解しづらい点はある。8巻に年表と人名索引が掲載されているので、それと見比べながら他の巻を読んでいくのがお薦めです。
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20年ぐらい前に横山光輝三国志を読んだだけで、あとは単品の解説書等を読んだくらいの生半可な三国志知識しか持っていなかったが、最近立て続けに三国志のゲームをやるようになり、改めて正史と、演義に出てこない人物等の知識を得ようと一念発起して購入。
正直、行動の記述は一文だけと非常にあっさりしていたり、かと思うといきなり長文の上奏文が何ページにもわたって掲載されていたりと、読みやすさという点では大分厳しい本ではあったが、演義に書かれていない事実関係を改めて知ることが出来、有意義な読書だった。
個人的には、大好きな趙雲が、演義と違って正史ではほとんど記述がないと聞いていたので、どんなものかと不安であったが、確かに四虎とは別の項立てではあるものの、記述量的には四虎に負けず劣らず、十分蜀の重要人物であったことを確認できたのは良かった(逆に黄忠はこの記述量で何で関羽や張飛と同列の扱いなのとも感じた)。
本書は、陳寿及び裴松之等が様々な書籍の記述内容を精査した上でまとめられているものの、本書だけで各武将等の人物像を把握することは困難であり、やはりそれは各人物にスポットを当てた書籍を読み、著者の推定も踏まえながら、読書側で考えていくしかないかなと感じた。 -
三国志演義や吉川三国志、漫画三国志じゃ物足りない!本当のところどうなの?という探究心ある人におススメです。
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三国志オタの聖地。簡潔で素っ気無い文章はむしろ清清しい限り(内容が血みどろなだけに)。実は卒論で非常にお世話になった。今でもいっぱい付箋が挟んである(笑)。
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ご存知三国志の正史!
読みやすいし注も訳されていて面白いです。
最終巻は年表などのオマケつき。 -
三国志好きなら押さえておきたい、陳寿の『三国志』。列伝形式なので、読みたい人物から読むことができるし、文庫本なので手軽に読める。曹操や諸葛亮など豊富な分量の人物から1ページに満たない人物まで…。裴松之の注釈もあるのでかなり読み応えがある。巻末の索引が当時の人物から過去の人物まで押さえられて、とても便利。
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6月:先生の好きな本、オススメ本
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「正史 三国志」
完訳なので、「正史を読みたいけれど漢文は読めない」と言う方におすすめです。
第八巻には、人名索引がありとても便利です。
1~4巻は魏書、5巻は蜀書、6~8巻は呉書+αとなっています。 -
正史なので、面白くはない。が、見え隠れする人物達の魅力がたまらなくいい。演義が本当だと思ってる人達は三国志好きを豪語するならこちらも読まなければならない。
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何も言わず三国志
お読みなさい正史三国志。
(この言い回しは元ネタがありますv) -
ぱらぱらと気になる人の伝記だけつまみ食いしてますが、
なんというか、ネタの宝庫です。
こんな小難しそうな文章で声を上げて笑う日がこようとは。
食わず嫌いはいけませんね。 -
三国志の正史
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最低限ほしいです。
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12,600円も三国志。
晋の時代に書かれた歴史書なので、物語ではないが、人々の生きざまがそのままに伝わってくる。
歴史で学ぶ、魏志倭人伝もある。 -
正史を知ることは、演義では知りえなかった人物像を知る違った楽しみがある。例えば、劉備はヤクザの親分みたいな性格だったとか。笑。兄貴に面白いとこを抜粋して解説してもらってました。
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横山三国志で浮かれてる場合じゃない!コレを読みなさい!
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◆演義は物語。では歴史ではどうだったのだろう…正史は人物伝形式なので話の流れはわかりにくいです。オススメの読み方は、「魏書の武帝紀、文帝紀、明帝紀、第3少帝紀」、「蜀書・先主伝、後主伝」、「呉書・孫堅伝、孫策伝、呉主伝、三嗣主伝」。それを終えたら好きな武将伝を読むといいです。
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三国志大好きな方!これから三国志を読みたいな〜と思ってる方!まずはこの本を読むべし!!いままでは三国志演義が主流で、孔明や劉備の蜀がメジャーだったけど、この本を読めば、自分がホントはどの人が好きかわかりますよ!魏の曹操も(好色だけど)将としてはとても優れているし、呉の孫策もなかなかのもの☆因みに私は眉目秀麗な周瑜ファン♪え!?ミーハーですって?いやいや、そんなことないですよ・・・ とにかく、この陣寿の力作は正史に認められているように、とても客観的に歴史が記述されています。是非ご一読を!
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八巻全て揃った正史三国志。演義の方が物語としては面白いが是非読んで貰いたい。
但し、八巻全部というのははちょっと厳しいかもしれないので素人には個別の方がお勧め。演義を充分読んだ人にはお勧め。 -
基本。これまでの人生で買って良かったと心の奥底から思った本は正史と広辞苑。
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見事に読みかけ。<br/>
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正史にしても書かれた時期や、書いた人の立場によって内容は結構違うのでこの本が本当に真実通りなのかはわかりません。<br/>
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とりあえず、読むのは結構キツイです。<br/>
漢字多いし。<br/>
辞書読んでるみたい。