- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480080554
感想・レビュー・書評
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途中で読むのをやめてしまいました。
ちょっと今の僕には難しかった。
またいつか再チャレンジします。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
現代アートって、何描いてるのかわかんないし、
全く「美しさ」を感じられない作品が多いし、、、と敬遠してるんですが
現代に生きてる以上、「いま」の作品を好きになりたい、と思って
読んでみたのがこの本。
著者の高階さん、おそろしく頭のよい方のようです。
論理展開がものすごくしっかりしていて、文章が綺麗です。
ただ、無駄が一切ないので、読んでる間集中力が持続しないとついていけなくなります。
で、わかったことは、
美術の世界、感性の世界といえども、その歴史は論理的に展開されてきているのだということ。
一見はちゃめちゃにやりたい放題してるだけだと思う作品でも、
それは画家が感じ取った時代の課題に対する、挑戦の過程なのであって、
単なるきまぐれではなしえない、緻密な分析に基づいているのだということ。
とはいえ、この本を読んだらキュビスムもフォービズムもへんてこなコラージュも好きになった!!!
なんてことはなく、
いつか実際に本物の作品を目にしたときに、
ひとつの見方の指針になるといいな、という期待を抱くにとどまっております。
ちなみに、本のなかで紹介されていたカンディンスキーが気になって、
ネットで検索してみました(写真)。
なかなかステキなのが多いから、実物を見てみたいです♪ -
オブジェとイマージュの分離と対立。転化へ。
絵画から彫刻、そしてアクション・ペインティングとモニュメント。
いきつくところはデュシャンの「泉」。 -
学生時代に一度読んだが、再読中。高階秀爾の本は読みやすいです。
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