ニーチェ全集 9 (ちくま学芸文庫 ニ 1-9)

著者 : フリードリッヒ・ニーチェ 吉沢伝三郎

• 筑摩書房 (1993年6月1日発売)

作品紹介・あらすじ

1881年夏、スイスのシルス・マリア近郊の聳え立つ巨大な岩塊のそばで、永遠回帰の思想の霊感が雷鳴のようにニーチェを襲った。構想から一年半後の二月、この奇跡的な作品の第一部が誕生する。古代ペルシアの予言者ツァラトゥストラが語る教説の形式をとって、超人の理想が序説において示され、第一部で神の死の宣告、さらに第二部で権力への意志が説かれる。ニーチェの哲学の根本思想が苦悩と歓喜のもとに展開される詩的香気に溢れた最高傑作。上巻には全四部構成のうち、序説および第一部から第二部までを収録。なお、文庫収録にあたっては、最近のニーチェ研究の成果に基づいて訳註を大幅に増補改訂した。

感想・レビュー・書評

[adlibさんの感想 · 2023年10月18日]

　
──　ニーチェ／吉沢 伝三郎・訳｟全集 9 ツァラトゥストラ 上 19930601 ちくま学芸文庫｠
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4480080791
　
（20231018）

[カイさんの感想 · 2013年1月29日]

わかるところもあれば、さっぱりわからんところも。

[しんさくさんの感想 · 2009年6月24日]

ツァラトゥストラはこう語った。
散文詩。

[okaunivrscnordicさんの感想 · 2008年4月2日]

平田・細川選。
どうせなら、みんな、ここまで狂えばいいのに…
能動的ニヒリストとして、生きていくかな。

[rex-Tさんの感想 · 2007年3月26日]

注釈が充実しています。ドゥールーズなどとだき合わせで読めば、とりあえずはおっけいでは？

[宮本浩樹さんの感想 · 2006年7月9日]

ニーチェです。

やっぱり。