ミメーシス――ヨーロッパ文学における現実描写〈上〉 (ちくま学芸文庫 ア-5-1)
- 筑摩書房 (1994年2月6日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480081131
作品紹介・あらすじ
ホメーロス(『オデュッセイア』)にはじまってヴァージニア・ウルフ(『灯台へ』)にいたる三千年におよぶヨーロッパの文学作品。この豊饒な流れから具体的なテクストをえらび、文体美学の分析批評方法を駆使しながら現実模写・描写-、ミメーシスを追求する。全二十章のうち、本巻ではホメーロスからラ・サールまでの十章を収録。
感想・レビュー・書評
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これもぼくが持ってないのはちと不思議。
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文学ってなんなんだろう。
副題にもあるとおり、現実描写に関する文体分析が主だが、文学そのものの方法論の一端に触れることができる本。
章ごとに扱うテクストが違うので飽きにくい。
ただ、上下巻読みきるのには根性がいる。 -
未読
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