史記 5 (ちくま学芸文庫 シ 2-5)

  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480082053

作品紹介・あらすじ

中国の古典中の古典ともいうべき『史記』の全訳。「列伝」は、みずから歴史に参加し、国家・社会に強い影響を与えた人間たちの行為や言辞を伝える。

感想・レビュー・書評

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  • キングダムの世界が知りたくて史記5(列伝1)、6(列伝2)をブックオフでまとめて購入。

    すでに「戦国名臣列伝」を持っていたので、かなり内容は重複していたが、載っていない史実もあり、キングダムファンにはおススメ。

    こうなると史記3、4(列伝)が欲しくなる。

  • 史記、列伝。
    春秋、戦国時代に要職につき国家を動かした人物の略伝が述べられている。それぞれ一人ひとりの人生が、中・長編の小説にでもなりそうな波乱万丈の生き様で、それをぎゅっと濃縮させてコンパクトにしたような列伝だ。すらすら読めるようなものではなく、頁を捲るのに時間がかかった。それでも翻訳自体はとても読みやすい文章となっているので、岩波から出ている史記列伝よりはまだ読み進めやすい。

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著者プロフィール

前145年頃〜前86年頃。前漢時代の歴史家。父・司馬談の遺命にしたがい、史書編纂の仕事に着手。武帝の怒りを買い、前98年、宮刑に処せられる。史書は、「太史公書」130巻として完成。のち『史記』と称される。

「1995年 『史記 全8冊セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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