ヴェーユの哲学講義 (ちくま学芸文庫)

制作 : Simone Weil  渡辺 一民  川村 孝則 
  • 筑摩書房 (1996年11月発売)
3.69
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  • 本棚登録 :79
  • レビュー :6
  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480082978

ヴェーユの哲学講義 (ちくま学芸文庫)の感想・レビュー・書評

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  • シモーヌ・ヴェイユ(何故かこれだけ表記がヴェーユだ)がロアンヌ女子高等中学で行った哲学講義のノート。より正確に言うなら、著者は講義を受けていた女子生徒なんじゃないか、という気がするがw
    講義ノートだけあって、内容は入門編に近いように思う。また、ヴェイユの人となりもよく出ているのではないだろうか。この後、ヴェイユは休職し、工員となって働くのだが、そこに通じる思想もそこかしこに垣間見える。

  • [ 内容 ]
    本書は、若き日のヴェーユがロアンヌ女子高等中学(リセ)の最高学年哲学級でおこなった講義の記録である。
    「心理学」から始まり、「精神の発見」「社会学」「倫理学」などを通して、意識・感情・国家・身体などを考察するこの講義は、独創的かつ自由奔放、そして何よりも生徒の人格を発展させようとする姿勢に貫かれている。
    この講義ののちロアンヌを後にしたヴェーユは、パリの電気会社で働くことになるが、講義録からは、「抑圧と自由」などの諸論考にはじまり『根をもつこと』に至る、その後の思想と行動を支える思索を見出すことができる。

    [ 目次 ]
    心理学で用いられる方法
    反射
    本能
    行為における身体の役割
    感情における身体(反射と本能)の役割
    思考における身体の役割
    精神を求めて
    精神の発見ののちに
    社会学
    倫理のよりどころ
    審美的感情についての心理学
    いくつかのプラン

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • シモーヌを若いころ読んで、女性って視点の幅が広いなと、それまでの私の中での男性社会の文学哲学を一掃した彼女。その中でもこれは特に好きです。

  • ヴェーユの著書ではなく、彼女の生徒の講義記録ノート。だからこそ、生きた彼女の人となりや素顔が見える気がする。

  • 分類=思想・ヴェイユ。96年11月(『哲学講義』81年を改題)。

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