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本 ・本 / ISBN・EAN: 9784480083456
感想・レビュー・書評
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幼児の他者性が際立ち、ますます哀切でグロテスクな存在として感じられ、それがいまの自身に繋がるのだということを考えてこわくなる。
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どうしてわたしがわかりもしないラカンさんやフロイトさんの本を読もうとするのかがわかった。わたしは病んでいるのだ。この病から解放されたいのである。しかし、おそらくそれは不可能なことだろう。病の根はわたしの無意識にあり、わたしの無意識はわたしが意識的に取り扱うことなどできないからである。
それでも、もうしばらくはフロイトさんとラカンさんを読んでみようと思っている。なにかこの先にあるかも知れない。別になくったっていい。特にしなければならないこともない。時間が尽きればそれはそれで解放される。
日常の辛苦を味わうことが享楽でもあるという実感が持てたのはよかったかもしれない。
Mahalo -
思ったより読みやすかったんだけど途中て留めちゃってる。
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フロイトの「エロス」の定義は一般の人がイメージするものとはだいぶ異なっています。卒論を書くときにだいぶ苦しめられた1冊。
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フロイト先生の邦訳では、本書と同じく筑摩の「自我論集」が秀逸。と某医師に教えてもらった。
著者プロフィール
ジークムント・フロイトの作品





