ロラン・バルト映画論集 (ちくま学芸文庫)

制作 : Roland Barthes  諸田 和治 
  • 筑摩書房
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480084644

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  • 内容(「BOOK」データベースより)
    ロラン・バルトは、その初期である1960年に研究的なエッセーを発表して以降、多くの映像評論を残した。『戦鑑ポチョムキン』『イワン雷帝』で知られるソビエトの映画監督エイゼンシュテインの作品のカットを通して映画における意味形成性を論じた「第三の意味」、映像についての記号学的枠組みを構想する「映画における意味作用の問題」をはじめとする映画・映像論、またロベール・ブレッソンやクロード・シャブロルらの作品評や、グレタ・ガルボやチャップリンらの俳優談義を収録し、1970年までの映画におけるバルトの思索の成果をまとめるオリジナル・アンソロジー。

    目次

    第三の意味 エイゼンシュテインの映画からとった何枚かのフォトグラムについての研究ノート
    映画における意味作用の問題
    映画のもつ《ショッキングな単位》
    対談 記号学と映画
    対談 映画について

    右と左の映画 クロード・シャブロルの神話作用
    『罪の天使たち』 ロベール・ブレッソンの映画作品評
    シネマスコープについて
    『ヴェルサイュ』とその計算 サシャ・ギトリの映画作品評

    アルクールの俳優
    映画におけるローマ人
    貧しき者とプロレタリア
    ガルボの顔
    失われた大陸
    権力と鷹揚さ
    好感の持てる労働者

    映像と映画へのバルトの執着  諸田和治

  • 2009/01/07

  • 映画における「第三の意味」とはなにか。
    バルト映像論の日本独自編集版。

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著者プロフィール

フランスの批評家・思想家。1953 年に『零度のエクリチュール』を出版して以来、現代思想にかぎりない影響を与えつづけた。1975 年に彼自身が分類した位相によれば、(1)サルトル、マルクス、ブレヒトの読解をつうじて生まれた演劇論、『現代社会の神話』(2)ソシュールの読解をつうじて生まれた『記号学の原理』『モードの体系』(3)ソレルス、クリステヴァ、デリダ、ラカンの読解をつうじて生まれた『S/Z』『サド、フーリエ、ロヨラ』『記号の国』(4)ニーチェの読解をつうじて生まれた『テクストの快楽』『彼自身によるロラン・バルト』などの著作がある。そして『恋愛のディスクール・断章』『明るい部屋』を出版したが、その直後、1980 年2 月25 日に交通事故に遭い、3 月26 日に亡くなった。没後も、全集や講義ノート、日記などの刊行が相次いでいる。

「2018年 『声のきめ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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