日本の昔話〈上〉 (ちくま学芸文庫)

制作 : 稲田 浩二 
  • 筑摩書房 (1999年7月1日発売)
3.50
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480085078

作品紹介

むかしむかしあるところに…ほんの数十年前まで、昔話は、幼な子が人生の最初に楽しんで聞く文芸だった。神々が人界をめぐり、鶴女房が飛来し、海底の都にみちびかれる語りの世界。無数の語り手と聞き手とが共同でつくりあげたさまざまなお話は、いく世代にもわたって口伝えで生きつづけ、ゆたかで奥深い口承文芸の宇宙を築いてきた。その一千を超えるタイプのなかから、上巻には「こぶ取り爺」「浦島太郎」「舌切り雀」「桃太郎」など、おなじみの「むかしがたり」(完形昔話)103篇を収録。いまや失われようとしている日本の昔話の集大成。

日本の昔話〈上〉 (ちくま学芸文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 妖怪も鬼も動物も人間と話ができたお話。

  • 土地柄が感じられる語り口が面白い。話はきいたことあるのばかりだけど、ひとつだけすごく面白かったのは「足折れ雀」。助けたツバメがくれた種を育てて、出来たスイカからお宝が出てくるかと思いきや大勢の大工さんで、建築中にはお茶と漬け物を出すよう念を押されて、十日かかって建てた家は6畳二間で、しかも一間は持ってきた米俵で一杯になるとか、突っ込みどころ満載の超展開に爆笑した。あとタニシ息子の話も好き。タニシを水の流し元に放っておいただけでたいそうな恩返ししてくれるし、ミナさんていう名前が可愛い。私もタニシ息子欲しい。

  • 「浦島太郎」など、103の昔話を集めた日本の昔話集。上には「むかしがたり」が収録されています。

    一気に読もうとすると流石に疲れますが、一つ一つの話が面白くて対読み進めてしまいました。一話ごとについている解説が、東洋・西洋を跨いで類話の分布などを載せていて親切です。

  • \105

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