百鬼夜行の見える都市 (ちくま学芸文庫)

著者 :
  • 筑摩書房
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480087317

感想・レビュー・書評

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  • 厳密にいうと妖怪に関する本ではないかもしれない。でも時代によって百鬼夜行が変遷していることがよく分かり、知ったふりで勘違いしているという事態に陥らなくてよくなる。

  • 他の百鬼夜行についての本とは違った視点から百鬼夜行を分析した本書。器物の妖怪と百鬼夜行とを分けて考えているところが新鮮。

  • 説話文学に見える百鬼夜行と、室町以降の絵巻に見える百鬼夜行を別のものとした考察は斬新。

  • 平安時代の「百鬼夜行」と室町時代の「百鬼夜行絵巻」との乖離や、都市平安京における怪異について論じた書。

    一般に朝日とされている真珠庵本の火の玉の正体など、独自の分析が随所に表れている。

    ちなみに巻末の解説は京極先生だったり(笑)

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著者プロフィール

一九六〇年、京都生まれ。広島大学大学院博士課程修了。甲南大学文学部教授。中世国文学。著書『<悪女>論』(紀伊國屋書店)、『外法と愛法の中世』(砂子屋書房)ほか。

「2017年 『図説 百鬼夜行絵巻をよむ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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