ケルト妖精学 (ちくま学芸文庫 イ 28-1)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (490ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480087966

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  • 講談社学術文庫の改版

  • 序 「妖精学」の必然と領域
    第1部 ケルト民族と妖精の世界
    第2部 妖精伝承と物語詩
    第3部 英文学の妖精たち
    第4部 児童文学にみる遙かな異界
    第5部 現代のフォークロア研究

  • イギリスの妖精物語というと、もうそれだけで「原型」だと思っていたのですが、実は、それらにも元になるようなものがあったということで、とっても、ビックリしました。

    文学だけではなく、ありとあらゆるジャンルを網羅する力はわたしにはないけれど、こうやって、俯瞰できる本があるのは、とっても素敵です。

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著者プロフィール

英文学者・比較文学者。明星大学名誉教授。うつのみや妖精ミュージアム名誉館長。金山町妖精美術館館長。著書に『妖精学大全』(東京書籍)、『ケルト妖精学』(筑摩書房)、『帰朝者の日本』(東京創元社、近刊予定)、訳書にW・B・イエイツ編『ケルト妖精物語』(筑摩書房)、ウィリアム・シェイクスピア『新訳 テンペスト』(レベル)、アーサー・コナン・ドイル『妖精の到来――コティングリー村の事件』(アトリエサード)ほか多数。

「2021年 『コティングリー妖精事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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