サバト恠異帖 (ちくま学芸文庫 ヒ 7-2)

著者 :
制作 : 井村 君江 
  • 筑摩書房
4.18
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本棚登録 : 46
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480087973

感想・レビュー・書評

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  • 前半は主に日本の江戸時代~明治時代にかけての怪談小説についてのエッセイをまとめたもの。「牡丹灯籠」から上田秋成、泉鏡花まで、日本の怪談~幻想文学の流れを独自の視点で語ってあって面白いです。後半はヨーロッパの獄中文学、焚書などについてで、かなりマニアック。

  • 今から120年前の1890年2月22日、長野県で生まれた日夏耿之介は詩人・英文学者。

  • ちくま学芸文庫のために編纂されたもの。日夏 耿之介という人もなんという……と、絶句するばかり。芸術は「藝術」と記さねばならぬ、との由。サバトは、もともとヘブライ語だが、これに美しい漢字をあてた「さばと」は、PCでは正確に変換できなかったりする。困った。

  • 大大大先達!! 旧假名の美学

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