フーコー・コレクション〈1〉狂気・理性 (ちくま学芸文庫)

制作 : 小林康夫  松浦寿輝  石田英敬 
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 235
レビュー : 17
  • Amazon.co.jp ・本 (442ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480089915

作品紹介・あらすじ

第1巻「狂気・理性」では、西欧の理性がいかに狂気を切りわけてきたかという最初期の問題系に焦点をあて、『狂気の歴史』『臨床医学の誕生』に結実した"心理学者"としての顔に迫る。処女論文「ビンスワンガー『夢と実存』への序論」、「『狂気の歴史』初版への序」の他、最初の日本訪問時における講演・鼎談などを収録。

感想・レビュー・書評

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  • 「知と権力の関係」「知に内在する権力の働き」を説明
    また『性の歴史』研究により古代を題材としながら、本来あるべき人間像と社会像を語った。
    「絶対的な真理」は否定され、真理と称される用語や理念は、社会に遍在する権力の構造のなかで形成されてきたものであると見なされる。
    知の役割は「絶対的な真理」を証明することではなく、それがどのようにして発生し、展開してきたか調べる

  • フェミニストの人の本を読んだらフーコーのことが出てきたので、フーコーも読んでみた。難しい・・・。

  • 哲学が担ってきた、社会や文化を拘束する「原理的選択」を19世紀以降は、科学や政治学や言語学、文学が担うようになった。

  • 系推薦図書 総合教育院

    【配架場所】 図・3F開架 
    【請求記号】 135.57||FO||1

    【OPACへのリンク】
     https://opac.lib.tut.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=167147

  • 現代社会的体制の原理的選択、それをわたしは経済と科学の合理性に定めそれ以外の人間諸学に対峙させてきたつもりである。フーコーを読むということは、その奥であると同時にその先という、真にラディカルな思索体験である。
    言葉、狂気、性……政治、権力。素材は生々しく、何人にもその拘束が粘液のごとくからみつく。
    それらをいかに転倒させるか。問題は思考である。知の形である。
    デモではない。

  • 【目次】

    1. ビンスワンガー『夢と実存』への序論 [石田英敬訳]
    2. 心理学の歴史 1850-1950 [石田英敬訳]
    3. 科学研究と心理学 [石田英敬訳]
    4. 『狂気の歴史』初版への序 [石田英敬訳]
    5. 狂気は社会のなかでしか存在しない [石田英敬訳]
    6. ルソー『対話』への序文 [石田英敬訳]
    7. 父の〈否〉(ノン)[湯浅博雄・山田広昭訳]
    8. 狂気、作品の不在 [石田英敬訳]
    9. 哲学と心理学 [慎改康之訳]
    10. 宗教的逸脱と医学 [松村剛訳]
    11. 十七世紀の医師、裁判官、魔法使い [松村剛訳]
    12. 文学・狂気・社会 [M.フーコー, 清水徹, 渡邉守章]
    13. 狂気と社会 [寛太に美恵子訳]

    編者解説 [小林康夫]

    *****

  • 【目次】

    1. ビンスワンガー『夢と実存』への序論 [石田英敬訳]
    2. 心理学の歴史 1850-1950 [石田英敬訳]
    3. 科学研究と心理学 [石田英敬訳]
    4. 『狂気の歴史』初版への序 [石田英敬訳]
    5. 狂気は社会のなかでしか存在しない [石田英敬訳]
    6. ルソー『対話』への序文 [石田英敬訳]
    7. 父の〈否〉(ノン)[湯浅博雄・山田広昭訳]
    8. 狂気、作品の不在 [石田英敬訳]
    9. 哲学と心理学 [慎改康之訳]
    10. 宗教的逸脱と医学 [松村剛訳]
    11. 十七世紀の医師、裁判官、魔法使い [松村剛訳]
    12. 文学・狂気・社会 [M.フーコー, 清水徹, 渡邉守章]
    13. 狂気と社会 [寛太に美恵子訳]

    編者解説 [小林康夫]

    *****

  • 狂気!理性!かっこよすwww

    バタイユよりは壊れてないんじゃないでしょうか

  • 08/07/11、ブックオフで購入。

  • <フーコー・コレクション>

    1 狂気・理性
    2 文学・侵犯
    3 言説・表象
    4 権力・監禁
    5 性・真理
    6 生政治・統治
    フーコー・ガイドブック

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著者プロフィール

1926年フランス・ポワティエ生まれ。高等師範学校で哲学を専攻、ヨーロッパ各国の病院・研究所で精神医学を研究する。1969年よりコレージュ・ド・フランス教授。1984年没。主著に『精神疾患とパーソナリティ』、『狂気の歴史』、『臨床医学の誕生』、『言葉と物』、『知の考古学』、『監視と処罰』、『性の歴史』がある。

「2019年 『マネの絵画』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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