フーコー・コレクション 4 (ちくま学芸文庫 フ 12-5)

制作 : 小林康夫  松浦寿輝  石田英敬 
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 269
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (455ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480089946

作品紹介・あらすじ

五月革命以後の日々の中で、フーコーも急速に政治的活動を活発化させる。それに伴い、フーコーの仕事を貫く主題として「権力」の問題が前面に押しだされてきた。権力は「知」と共謀しながら、いかに規律社会に張り巡らされ、いかに作動してきたのか。コレクション第4巻「権力・監禁」は、政治参加の端緒のひとつ「監獄情報グループ」の宣言書、ドゥルーズとの対話「知識人と権力」ほか、『監視と処罰-監獄の誕生』を軸とした、人間矯正のテクノロジーへの批判の数々を収録する。

感想・レビュー・書評

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    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/738508

  • p.2006/8/19

  • 『現代思想の教科書』を読んでフーコーに興味を引かれたので購入。
    監獄による人間の規律化など、色々と勉強になり面白い箇所が多々あり、『監獄の誕生』も欲しくなった。しかしなかには難しくて理解できないところもあり、特に地理学についての言及は全くわからなかった。

  • 少し読んだ。

  • フーコーの書の中でも圧倒的に面白いのが権力論。

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著者プロフィール

ミシェル・フーコー(Michel Foucault):1926年フランス・ポワティエ生まれ。高等師範学校で哲学を専攻、ヨーロッパ各国の病院・研究所で精神医学を研究する。1969年よりコレージュ・ド・フランス教授。1984年没。主著に『精神疾患とパーソナリティ』『狂気の歴史』『臨床医学の誕生』『言葉と物』『知の考古学』『監視と処罰』『性の歴史』がある。

「2023年 『ミシェル・フーコー講義集成 2 刑罰の理論と制度』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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