- Amazon.co.jp ・本 (455ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480089946
作品紹介・あらすじ
五月革命以後の日々の中で、フーコーも急速に政治的活動を活発化させる。それに伴い、フーコーの仕事を貫く主題として「権力」の問題が前面に押しだされてきた。権力は「知」と共謀しながら、いかに規律社会に張り巡らされ、いかに作動してきたのか。コレクション第4巻「権力・監禁」は、政治参加の端緒のひとつ「監獄情報グループ」の宣言書、ドゥルーズとの対話「知識人と権力」ほか、『監視と処罰-監獄の誕生』を軸とした、人間矯正のテクノロジーへの批判の数々を収録する。
感想・レビュー・書評
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https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/738508詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
p.2006/8/19
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『現代思想の教科書』を読んでフーコーに興味を引かれたので購入。
監獄による人間の規律化など、色々と勉強になり面白い箇所が多々あり、『監獄の誕生』も欲しくなった。しかしなかには難しくて理解できないところもあり、特に地理学についての言及は全くわからなかった。 -
少し読んだ。
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フーコーの書の中でも圧倒的に面白いのが権力論。